天上天下唯我独尊

2011年05月06日(金) 映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」

一体何だったのかは忘れたが、私の言葉を聞き間違えた主人が、
「はぁ? 『セックス・アンド・ザ・ハゲ』って、なに人の事馬鹿にしてんだよ?」
と聞き返して来たので噴き出した事があった。
「違う! そんな事は言っていない。貴方の耳はどうなっているんだ」
と言い直して納得して貰ったが、元の言葉は似ても似付かぬ台詞だったのに。
翌日になって、元の台詞は何だったか、主人に訊いてみた。
「ね、昨日私、何て言ったんだっけ? ほら貴方が『セックス・アンド・ザ・デブ』って聞き違えた」
「言ってねーよ。誰がデブだよ。酷いな、亭主の事をデブとかハゲとか」
いやいや、確かにデブだけれど、ハゲではないだろ。
というか、その程度でハゲなんて言ったら、全国のハゲに泣いて抗議されるぞ。
因みに、肝心の私の元の台詞は、主人も覚えていなかった。
何だったんだろう……。

さて、「セックス・アンド・ザ・シティ2」を観た。
映画としては、前回の方が出来は良かったかなと思う。
今回はドタバタが目に付いて、雑な印象を受けた。
本人登場のライザ・ミネリとティム・ガンはわかったが、ハイジには気付かなかった。一体どこにいたんだ。ティムの隣か?
劇中では、今回もサマンサが飛ばしていた。
4人組の中では、彼女だけが独身だからか、それにしても1人で飛ばし過ぎだ。
それでもキャリーに
「せめて一晩寝かせてからにしなさい」
と言った場面では、大人の貫禄を感じた。
子供は見ちゃ駄目な場面が盛り沢山だが、その手のネタで笑わせてくれるサマンサは結構好きだ。見ている分には実に楽しい。
それにしても、皆金持ちだなーと庶民の私は羨ましく思う。
飛行機のファースト・クラスなんて私、乗った事無いよ……!

宝籤が当たったら、ファースト・クラスに乗ってみたい。
ささやかな夢である。


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春 紫苑 [MAIL]

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