飲食店の生肉による集団感染のニュースを見た。 大腸菌と言えばO157が有名だが、157があるという事は、当然他に少なくとも156はあると推測出来る。 しかし殆どの大腸菌は無害らしく、今回のO111はO157同様、腸管出血を惹き起こす毒性の強いものなのだそうだ。 私もユッケは好きだし、牛肉のステーキなら断然レア派だ。 尤も牛ステーキなんてここ何年も食べていないし、ユッケは自宅で馬刺しに生卵を混ぜるぐらいで、外で食べた事は無いのだが。 しかしこうなると、生肉を食べてはならないという旧約聖書の教えは正しかったのか。 生肉は美味しいが、実は怖いのか。
しかしそれ以上に怖かったのは、えびす社長の会見だった。 この人、患者じゃないのか? 少なくとも普通じゃないと思った。 社長と言うのは会社で1番偉い人なのだろうが、周囲の人も一寸どうかと思った。 だって、謝罪の際に椅子に座ったままで頭を下げるのって、マナーとしてどうよ? 土下座の必要はないが、頭を下げるなら、立ち上がって礼をすべきじゃないか? 一緒に会見に臨んでいた年寄り達、年長者なら若い社長を窘めるとかあってもいいと思ったのだが、社長と一緒になって着席したままだった。 おかしな人の周囲にはおかしな人が集まるのか、それともおかしな人の近くにいると影響されておかしくなってしまうのだろうか。 何れにせよ、同じ羽の鳥なんだなと思った。
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