つまんないわーーーーーーーー
先週はお塩に軽過ぎる有罪判決が下って即日控訴、今週は中国の我が儘に折れて犯罪者を釈放した上に謝罪と賠償を要求されるとか、つまらな過ぎて仕方ない。 基本的に、その国の領土でその国の禁を破ったのなら、その国の法律で罰せられるべきだと思う。対地法って奴? 相手国に配慮とか要らないし、中国で麻薬所持でとっ捕まった日本人は死刑でもいいと思うの。 主人は相変わらず花粉症でどこにも行けないし、TVを点ければ腹の立つニュースばかりが飛び込んで来るので、録画した映画を立て続けに3本も観てしまった。
「ジョニー・ハンサム」 20年も前のアメリカ映画。 整形手術で生まれ変わった男が復讐を企てる物語なのだが、ったく、恋人気取りでしゃしゃり出て来た女のせいでーって感じ。 信者の献金が無駄になっちゃったじゃないのー。 この女さえうろちょろしなければ、最後上手く行ったんじゃないの? 全部この女のせいじゃん、ばっかでえ〜 と私がぶうぶう言っていたら、 「うん、多分この映画を観てそんな感想を述べるのは、シオンだけだと思うよ。その感想を聞いた10人中9人がドン引き、残りの1人が『いいぞ、もっとやれー』と面白がるぐらいで、共感は得られないと思うな……」 と主人が、恰も世の中を代弁するかのように、私にドン引きしていた。 別に、どんな感想持ったって本人の自由じゃん〜。
「ミレニアム〜ドラゴン・タトゥーの女〜」 スウェーデン・ドイツ・アメリカ合作映画。 言葉はスウェーデン語だったり英語だったりで、どう使い分けているのかよく判らなかったが、どっちにしろ字幕で観ていたので気にしない事にした。 なんで40年も前の失踪事件を今更調査依頼するの? 見付かったところで歳も歳だしもう死んでるんじゃないの? しかもプロの調査員じゃなくて記者に? 記者の身元調査を依頼した調査員に頼んだ方が早いんじゃ? 腕だって記者より調査員の方が上なんじゃ? など、最初から疑問の多い話だったが、テンポよく観られた。 映画は大抵かったるいので、いつも通り早送り(ボタン1個分)で観たせいもあるけれど。 因みにR-15指定のセックス・シーン有り。 早送りだったので、腰振りも超人的だった(笑)。
「曲がれ!スプーン」 邦画なので、通常速度で観た。 超能力者を探す旅に出る、TV局(或いは下請け)の女の子と、彼女が出会った超能力者達との触れ合いを描く、ハートフル・コメディー。という事で良いのでしょうかね? 所々に出て来る下らない小ネタは私好みだったが、主人は大してお気に召さなかった様子。 「これは、長澤まさみファンが彼女の可愛さを堪能するための映画だな」 と言っていた。 ゆる〜い感じのアホな映画で、中国関連の不快な報道でカッカする頭には、こういうのが丁度良いのだと思う。
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