天上天下唯我独尊

2010年05月17日(月) 需要と供給

最近の若い世代の女優やモデルは、見た目がたいした事無いのが多いと思う。
宮崎あおいとか、新垣結衣とか、蒼井優とか。
特に新垣結衣嬢は、演技力も酷かった。せめて女優を名乗るのなら、もう一寸何とかしないと。
最近のスターは、一般人でも手が届きそうなのが良いとされるそうだが、私の意見では、オードリー・ヘプバーンのような、一般人とはまるでかけ離れた別世界の住人のような、溜息が出るほどの美貌の人じゃないと、見ている方としてはつまらないと思うのだ。

とは言え、日本の芸能界にも、山田優嬢のような、嗚呼あの顔いいなあと見惚れてしまう女性はいる。
少し前のエビちゃんも良かった。
女優さんだと、常盤貴子(この人は個人的には余り好きな顔じゃないけれど)や鈴木杏樹や石原さとみのように、顔はいいのだけれど体型が微妙な女性もいるが、モデル出身ならスタイルも良くて羨ましい。
TVで見る山田優ちゃんが美しいので、
「いいなあ。私もあんな顔だったら、人生違っていただろうなあ」
と呟いたところ、
「そうか……シオンは今の人生に不満なのだな」
と主人に言われてしまった。
いや、不満と言うよりは、別の人生もあったのではないだろうかと。
「でも、シオンはシオンだからいいんだよ」
と主人の口から有難いお言葉が出たと思ったら、続きがあった。
「シオンがとびきりの美貌の人だったら、天狗になり過ぎて、手に負えなくなるよ。かと言って不細工だったら、今度は逆に卑屈になるから、今ぐらいが丁度いいんだって」
「……」
何だかとっても、納得した。
「でも、シオンが山田優みたいな顔だったら、結婚しなかったかもな」
「腰が引けちゃうから?」
「いや、あの顔、好きじゃないから」
えええええ〜〜〜〜〜?
理由を訊いても、よく判らないけれど苦手だと言う。
私ゃ、そっちの方に吃驚だよ。


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春 紫苑 [MAIL]

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