2010年05月16日(日) |
大人の修学旅行その2 3日目 |
楽しかった修学旅行も、本日が最終日。 朝から、数年振りの宿酔いである。 ……昨夜は2時まで飲んでたからなあ。 結婚相手の事やら、年度末で退職した仕事の事、旧友達の事、色んな話で盛り上がった。 彼女は結婚したら、向こうの親と即同居するらしい。 働かなくてもいいから、親と一緒にいてやってくれと言われたらしい。歳だし、日中1人にしておくのが色々と心配のようだ。 彼女も真面目な性格なので、余り無理するなよ、嫁には介護の義務なんて無いんだからね、と言っておいた。 幾らいい姑でも、ずっと一緒にいたら息が詰まらないのだろうか。 結婚して最初のうちは、色々と無理してしまうものなのよ。花嫁なんて皆ドリーマーなんだから。 次第に冷静になって現実が見えた時、どう判断して行動するかは、その人次第だが。 何かあったら相談して欲しいな。勿論何も無いといいけれど。
朝食を摂ってから、彼女の車で隣町へ行った。 ショッピング・センターで地元のお土産を買ったら、お昼の時間になった。 ……私も引っ越して来たばかりで、どこに何があるかよくわからないため、取り敢えず、駅の近くなら何かあるだろうからそこに行こうという事に。 一番確実なのは、ホテルのレストランだ。 駅の近くなら、それなりのホテルがあるだろうという判断に基づいての事だったが、駅前駐車場で車を降りて吃驚。 駅前が、ゴースト・タウン化しとる……! 自宅付近も駅前なのに人がいないと思ったが、隣町は更に激しかった。 文字通り、人っ子一人いないのだ。 「アイアム・レジェンド」ごっこが出来るレベル。 1人だったらどうしようかと本気で思っただろうが、2人なら心強い。 歩き始めてすぐ、一軒目のホテルを発見した。 しかし、電気が点いていない&エスカレーターが動いていない……これ、階段じゃないよね? 上ってみる勇気も無く、次行ってみよー。 途中で居酒屋のランチでもいいかと妥協しかけたが、チェーン店のものなら多分、全国何処でも一緒だろうし、高が知れている。 暫く歩くと、駅前商店街の終着点付近に、もう1軒ホテルがあった。 ここは一応営業中らしい。 ドキドキしながら中に入って行くと、人がいたので一安心。 しかしお客は我々2人だけ。 本格的に腹が減って来たので、ここで昼食を頼んだ。 味は悪くなかったので、まあいいだろう。
そこでまた一頻りお喋りをした後、駅まで戻って、彼女は車で実家へ、私は電車で自宅へと別れた。 嗚呼、楽しい3日間だった! やっぱり気心の知れた友人っていいね。
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