録画していた映画を消費した。 今更だが、「ドラゴンヘッド」。 小学館かどこかの漫画賞を受賞したとか聞いたので、原作は面白いのだろう。 どうしても、実写化すると嘘臭さが漂うのは、仕方の無い事なのか。 勿論、作り手は頑張ったのだとは思う。 しかし、
沙也加のせいで台無しー!
いつの間にか髪が黒く戻っているし。アンタいつ髪の毛洗ったの? 演技もイマイチだとは思ったが、それが顕著に出たのがラスト・シーン。 妻夫木君と並んでの演技だったので、力の差が歴然。 こりゃ七光りだけの大根だわ(苦笑)。 最近見ないと思ったが、消えて当然だわな。 スタッフ・ロールを見ると、沙也加ちゃん専属の演技指導まで付いていたようだが、それであの程度か。 それに引き換え、妻夫木君はちゃんとした役者だったのだな、と感心してしまった。
「インスタント沼」も観た。 これは主人が観たがっていたので録画したのだが、やはり、私の好みではなかった。 主人公が煩過ぎ。 最後まで叫びっ放しなんだもの。 そういう演技だから仕方ないのだろうが、兎に角煩くて私は駄目だった。 しかし主人には、そこそこ面白かったらしい。 わからんな……。 私はああいう整然としていない世界は好きではない。
去年観た中で面白かった邦画は、「ハンサム☆スーツ」と「アフタースクール」だったな。 蔵之助様は、ああいう一寸陰のある役の方がいい。 一昨年のドラマ「ギラギラ」や、昨年の「チャレンジド」みたいな明るい役は合わない気がする。 何というか、空回り感を受けてしまうのだ。 「チャレンジド」は演技にも問題があったなあ。 目の見えない人は、ビールの入ったコップをあんな風に呷るかしら。 口を付ける位置を、飲む前にさり気無く確認すると思う。 まあ、私だけですかね。目明きでも口に届く前にコップを傾けて、中身をドバーと零しちゃうのは☆
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