天上天下唯我独尊

2010年04月23日(金) 中年の地上波離れ

先週から、ドラマ「警視庁失踪人捜査課」が始まった。
夜の昼ドラ、或いは韓ドラ「宿命」の後番組なので、結構楽しみにしていたのだ。
「FBI〜失踪者を追え」みたいな本格的捜索ドラマかなと。

ハイ、期待外れでした。
どうでもいいような演出が多過ぎてグダグダ。
まあ、日本の警察ドラマなんてこんなもんかね……。
同じテレ朝の警察ドラマでも、「警部補 矢部謙三」の方がよっぽど面白いよ。
あれ、矢部謙三は警察ドラマ部門じゃなくて、コメディ部門なのかな……まあいいや。

それでも、これから面白くなるかも?という淡い期待を抱いて第2回を観たのだが、もういいわと思える決定的な演出が。
最後に現場に踏み込んで容疑者を確保するのだが、あの場で拳銃は必要?
どうせ発砲しないのだから、拳銃無しでも充分だと思うのだが、百歩譲って拳銃を構えるとしてもだ。
拳銃を持ったまま、暴れる容疑者を連行するってあり得ないのでは……と思った。
だって、危ないでしょ。
BAUだって、拳銃はホルターに仕舞ってから、犯人に手錠をかけているよ?
アメリカドラマの観過ぎですかね、私。
それとも歳なのかね、細かいところが気になって、ドラマの本筋に集中出来ないって。

そんな訳で、私の地上波離れは益々進行するのであった。


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春 紫苑 [MAIL]

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