TVでアイスダンスのコンパルソリーでも観ようかと思ったが、今日は午後から主人が休み。 平日の日中のTVは私の物だが、休日ぐらい見せてやらないとなと思い、今日は主人に譲る事にした。 正午から始まっていた対イギリス戦を観ながら、カーリングのルールを主人が説明してくれた。 どこぞで本でも読んだのかと思えば、大体見て覚えたそうで……流石、取説を読まずとも機械の使い方が大体わかる人は違うのね。 ルールがわからないと全然面白くないので全く興味が湧かなかったが、なるほど、氷上のチェスと呼ばれるのも頷ける。 最終的に、丸の中心に近い所に石が残っている方が勝ちだと言うが、そこまでの過程が面倒臭い。 駆け引きを楽しむゲームだと主人は言うが、私はそういうの性格的に向かないな。 「要はガツーンとさ、相手の石を全部弾き出しちゃえばいいんじゃないの?」 と私が大雑把発言をすると、 「シオンはそうだろうね……。銃で皆殺しにするゲームの方が向いてるな」 と、私を野蛮人扱いしてくれた。 まあ、その通りなんだけれどさ……RPGより単純なシューティング・ゲームの方が好きな私。
でも、カーリングは観ていて面白かった。解説が(笑)。 「半分だぞ、半分」 「よーし!よしよしよしっ」 解説というより、殆ど応援。 小林さんという人らしいが、「僕も日本チームの一員ですから!」と公言していたから、これはこれで許される……のか? 試合を重ねるにつれて、実況のアナウンサーも小林さんの弟子化しているのがおかしい。 ゲームそのものより、小林さんの応援を聞くのが楽しみだったりする。
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