今日は、スノーボード・ハーフパイプの試合を観た。 パイプの中は氷の壁。 着地に失敗して、顔面強打する選手を見てしまった。 それで皆、マウスピースを着けいてたのか。 リュージュでは死人が出たし、冬の五輪競技って怖いのばっかりだな……。 スケートも氷の上だし、雪の上の競技と言う点で、スキーそれもクロス・カントリーが1番安全なのではないだろうかと思ったが、ちらりと変えたTVで、涎を垂らしながらゴールする選手を見てしまって、何とも言えない気持ちになった。 美しくないのはやはり駄目だ。
さて、服の着こなしが美しくない、注目の国母選手。 結果は残念であった。 でも国内ではこの子が1番上手いのか……朝青龍みたいな奴だな。 強けりゃいい、勝てば官軍というのでは、スポーツマンシップに則っていない。 親方の教育が悪いという点でも同じか。 でも日本人なのだから、親がちゃんと躾ければ済む話。 学生とは言え、結婚していて一家の主なんだし、もう一寸ちゃんとしろよ。 彼が叩かれるのは、服装の件だけではない。 その後の記者会見での態度も悪かった。 大人として、公的な場できちんとした態度を取れないのは、問題である。 自民党のナントカいうジジイが、売名行為のように擁護していたが、あんなの個性じゃねーよ。 個性重視の教育の結果がこれだ。
主人の同僚が言っていたらしい。 「あんなのアスリートじゃない。所詮スノーボードなんてのは、ゲームなんだよ」 何だか納得。 アメリカのスラム街で、ストリート・バスケットをやっている層とイメージが被るもんなあ。 少なくとも、紳士のスポーツではないと思った。
テレビ朝日「ニュースステーション」で、古館キャスターが国母擁護発言をしていた。 曰く、「あれは個性」「あれが駄目なら、小林幸子さんはどうするんだ」などと、何とも的外れな発言のオンパレード。 所詮スポーツ中継畑の人だから、思い付きだけで言っているのだろうが、あまりに酷い。 あれは個性ではない。 オンとオフの区別を付けられない奴は、駄目だ。 この程度の人間が報道番組の看板をやっているなんて、日本のマスコミはもうお仕舞いだな、と思った。
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