2007年09月28日(金) |
日本相撲協会の問題点 |
「幸せってなんだっけ」で細木数子が、朝青龍問題について、こんな事を言っていた。 朝青龍は外国人ゆえに誤解される事が多いが、ナントカという偉い女性の銅像を建てたり、色々な社会的活動をやったりしていてモンゴルでは英雄なのだ、このまま彼を排除するようなら、国際問題に発展する、と。 一般人はおろか、芸能人に対しても批判的な細木にしては珍しく、大変な庇いようであった。 確かに、誤解もあるのだろう。 それまで余り知られていなかったナントカいう人の銅像を建てたのも、偉いのだろう。 モンゴルでは英雄なのだろう。 しかし、ここは日本である。 騒動のそもそもの発端は、全治何箇月と言われた筈の彼がピンピンしていて、サッカーなんぞやっちゃってて、怪我で仕事であるところの巡業を休んで何やっとんじゃー!という事なのだ。 彼の善行は、この際、無関係である。 番組出演者の誰もがそこに突っ込まないのが、TV局の暗部を映し出している気がした。
取り敢えず、相撲協会は筋を通せや。 なあなあのままでは、相撲人気は衰退の一途だぞ。
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