習い事の関係で、ボランティア活動をする羽目になってしまった。 私の日記を読んでいる人はとっくにお判りだろうが、パンが無いのならお菓子を食べればいいじゃないの〜オホホ☆な私がボランティアなんて、キャラじゃない。 なのに、その場の流れで、私も参加を表明してしまった。 言ったからには出なければならぬ。 武士に二言は無い!
とは言うものの、その日が近付くにつれ、どんどん憂鬱になる。 私は暑さに滅法弱い。 後で知ったのだが、会場には冷房が無いらしい。 しかし今更取り消すなど、男が廃る。男じゃないけど。一応。 そして当日は、酷く蒸し暑い日だった。 途中で倒れたくなったが、私よりずっと年上の人々が、嫌な顔一つせずに仕事をこなしているのだ。 というか、私が1番の若輩者だった。逃げ場無し。 そして何より凄かったのは、陰では散々文句を言っていた人まで、にこやかに参加していた事。 やるからには気持ち良く、という精神は立派だが、女って怖い……。
ひとつ気になったのは、主催者が断りも入れずに、利用者の写真を撮っていた事。 会報などに載せるつもりだろうが、子供に対する犯罪の多い昨今、無断撮影ってどうよ、と思った。
主催者は、これに味を占めて来年もやるつもりらしいが、どうぞご自由に。 私は絶対に出ないぞ。 2度と出ない。 只働きなんて御免だし、仮令只じゃなくても御免だ。 勉強になるかなと思って参加したものの、私には、プラスよりマイナスの方が多かった。 どうせ強制参加じゃないし、強制されたところで嫌なものは嫌。 だって汗疹が悪化して、回復まで数日かかったんだもん。 暑いのは嫌いなんだよ!
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