相手の立場になって考えて、というのは、基本的な事だと思うのだが。 子供の頃に親や教師から教わらなかったのだろうか。
24日午後、広島高裁にて、山口県光市母子殺害事件(1999年)の差し戻し控訴審の初公判が行われた。
被告の元少年の言い訳には、吃驚した。 何故ドラえもん……原作者は既にこの世の人ではないが、彼の主張についてどう思うのか、訊いてみたい。 言っている事が1審2審と大きく違う。殺意は無かったと、前言を翻しているのだ。 死んだ被害者を生き返らせるために死姦したって、それってどこの新興宗教だよ。 おまけに、母性を求めて抱き付いた筈なのに、死姦。 つまり、元少年の当時の精神年齢はコドモなのだからと言いたいらしいが、そもそも子供なら死姦しないだろ。 しかも母親を。どんだけ鬼畜なんだよ。 会津若松の母殺し破瓜型少年だって、そこまでしてないだろうが。 ここだけ取ってみても、元少年の主張は、激しく矛盾していると思うのだが、如何なものか。
元少年の主張にも吃驚だが、それを教唆したと思われる22人の大弁護団には、もっと吃驚だ。 私は死刑廃止論者ではないので、彼等の主張の正当性がよく解らん。 死刑は野蛮だ!とか言うが、目には目を、はにわニーハオだろうが。 TVを見ていても、殆どのコメンテーターはこれは酷いと言う見解のようだった。 でも誰も、弁護団に対して、 「こいつらの奥さんが、同じ方法で殺されたらいいのに」 とは言わない。 皆、大人だねえ。 私は言っちゃうよ。 誰かがこいつらの身内を、殺しちゃえばいいのに。 そしたら、被害者遺族の気持ちも少しは解るでしょ。
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