天上天下唯我独尊

2007年05月25日(金) 詭弁以下の言い訳

相手の立場になって考えて、というのは、基本的な事だと思うのだが。
子供の頃に親や教師から教わらなかったのだろうか。

24日午後、広島高裁にて、山口県光市母子殺害事件(1999年)の差し戻し控訴審の初公判が行われた。

被告の元少年の言い訳には、吃驚した。
何故ドラえもん……原作者は既にこの世の人ではないが、彼の主張についてどう思うのか、訊いてみたい。
言っている事が1審2審と大きく違う。殺意は無かったと、前言を翻しているのだ。
死んだ被害者を生き返らせるために死姦したって、それってどこの新興宗教だよ。
おまけに、母性を求めて抱き付いた筈なのに、死姦。
つまり、元少年の当時の精神年齢はコドモなのだからと言いたいらしいが、そもそも子供なら死姦しないだろ。
しかも母親を。どんだけ鬼畜なんだよ。
会津若松の母殺し破瓜型少年だって、そこまでしてないだろうが。
ここだけ取ってみても、元少年の主張は、激しく矛盾していると思うのだが、如何なものか。

元少年の主張にも吃驚だが、それを教唆したと思われる22人の大弁護団には、もっと吃驚だ。
私は死刑廃止論者ではないので、彼等の主張の正当性がよく解らん。
死刑は野蛮だ!とか言うが、目には目を、はにわニーハオだろうが。
TVを見ていても、殆どのコメンテーターはこれは酷いと言う見解のようだった。
でも誰も、弁護団に対して、
「こいつらの奥さんが、同じ方法で殺されたらいいのに」
とは言わない。
皆、大人だねえ。
私は言っちゃうよ。
誰かがこいつらの身内を、殺しちゃえばいいのに。
そしたら、被害者遺族の気持ちも少しは解るでしょ。


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