2007年01月04日(木) |
チップス先生、さようなら |
何気なくTVを付けてみたら、BS2で「チップス先生 さようなら」をやっていた。 他に面白そうな番組も無かったし、題名しか知らない話なので観てもいいか、と何気なく主人と観た。 単に泣ける、というよりも、とても切ない。 派手さは無いが、心に深く訴える、いいドラマだった。
憲法改正だとか、核装備しようとか、自衛隊を海外に、などと言っている人達は、1度観たらいいと思う。 戦争で傷付いたのは、敗戦国だけではない。 戦勝国にも、犠牲は出るのだ。 それも、戦争をしようと決める立場の者ではなく、勝手に決められる側の人間に。 大量破壊兵器の有無も確定しないうちにアメリカ支持を表明し、自分の子供は芸能界に入れておいて、他人の子供を平気でイラクに派遣するような奴に、国の舵取りを任せるべきではなかった。 いっそ、政治家の子女は否応無く自衛隊に入り、有事の際は前線に赴く事を法律で義務付けたらどうだろうか。 そうしたら、日本も核を持つべきだなどと軽々しく口にする奴はいなくなるだろう。 政治家は、もっと慎重な言動を心がけるべきだ。
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