母と妹と3人で、映画を観て来た。 父は留守番である。 本当は母の好きな「自負と偏見」を観たかったのに、映画館に問い合わせると、1日1回だけ、19時からの上映だと言う。 晩飯時に外出なんて無理だし、第一、日が暮れてからでは道路が凍って危険極まりない。 仕方ないので、別の映画を観る事にした。 サスペンスものが好きな親子なので、ジョディ・フォスター主演の「フライトプラン」に決定。
感想:これよりも「ミュンヘン」にすべきだったか? 機長に謝らせるんならお前も謝れよ!>ジョディ 映画作った奴は、無言の謝罪とか訳わからん事言うなよ? 謝ったら負けとか、そういう如何にもアメリカンな言い訳は要らないから。 まあ早い話が、お金払ってまで観るほどの映画ではなかった。 確かにスリルとサスペンスはあるが、あれなら日曜洋画劇場で充分だな。 最後のスタッフ・ロールはなかなか面白かったが、永過ぎて飽きる。 で、母と妹は早い段階で「あいつが怪しい」と見抜いていた。 恐るべし慧眼。 私は「怪しいかも……」と思いつつ、「いや、もしかしたらそうではないのかも」などと考え過ぎて、結局はっきりするまで判らなかったのに。 「でも本気で計画を実行する気なら、子供は最初に殺しとくべきだよね!」 などと物騒な議論を繰り広げるなかよしまいであった。
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