昨日分「女王の教室」加筆。
秋は何故か、裁縫熱が高まる季節だ。 昨日は型紙を写した。 しかし何故か夏用ワンピース。 ワンピースなんて普段着る機会も無いのに、何故か作りたくなったんだよう! しかも夏物だから、出来たとしても着るのは来年か……。
ミシンを出したら、前回使った白い糸が付いたままだった。 そこで、糸を換えずに縫える、居間のカーテンを縫い直す事にした。 結婚した時にホームセンターで買った丈の長いカーテンだが、引っ越した時に買い直さずに裾上げして出窓に使っていたのだ。 1枚に繋がっているカーテンは、大きい窓で使う分には良いのだが、出窓だと真ん中で開けないのは不便である。 ここに越して来て2年、不便だと思いながらついそのままにしていたのだが、やっとその気になった。 椅子に上がってカーテンを取り外し、真ん中の縫い目をリッパーで解く。 適当に待ち針を打って、ミシンにセットした。 しかし生地が厚いので、端の4つ折部分が押さえ金の下に入らない〜。 ぎゅうぎゅうに無理矢理押し込んで、手回しで縫い始めた。
思いのほか解くのに時間がかかり、縫い始めてからも糸が絡まったりで、出来上がった時にはとっぷりと日が暮れていた。 通りに面した窓じゃなくて良かったよ。 微妙な縫い上がりだが、誰もそこまで細かく見やしないだろう。
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