日々是迷々之記
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2004年03月29日(月) 老化の三か条

御歳取って32歳。寄る年波を感じない日は一日たりともない今日この頃だ。

大げさかもしれないけれども、私にとっての「老化の三か条」は「白髪、歯と歯の間に何かが挟まる、何でも忘れる。」の三つである。

まず白髪はほとんど遺伝だと思う。実家の母親が家で毛染めをしているので、そんな必死になって染めんでもええのにと言ったら、「アンタも35歳くらいで半分白髪やから覚悟しとき。」と言われた。その時は何言うてるねんと思ったが、最近かなりやばげだ。私の場合、局所的に白髪が密集している。左耳の上部、うなじの左部分、と何故か左側に多い。なので髪の毛の分け目を右側にしている限りは分かりにくい。

歯と歯の間に何かが挟まるというのはせつない。子供の頃、食後に爪楊枝でシーハーやってるオッサンどもを冷ややかな視線で見ていた記憶があるのに、今は私がシーハーが必要な年頃になってしまった。が、さすがに人前で楊枝をくわえてシーハーする勇気はないので、デンタルフロスを持ち歩いている。茹でたとうもろこしを食べたときなど、全ての隙間にみっちり詰まってるのではないかというほど挟まるのが悲しい。

最後の何でも忘れるのは、本当にどうにかしなければと思う。今日は一週間ぶりにパソコンで家計簿をつけたのだが、どう考えても手持ちの金額が合わない。財布の中に4万なんぼかあるのに、パソコン上のデータはマイナス1万なんぼなのだ。5万円弱くらい使っていない計算なのだが、この一週間で5万円以上使った記憶は家賃の振り込みだけである。そんな金額を間違えるというのもありえないので、家計簿ソフトのデータの再構築をしたり、いろいろやってみて、ふと思った。

3月から転職して、新しいところは10日締めの25日払いなのだ。それを出金したのを忘れていた。ははははは…。私は力無く笑いながら給与明細を見て金額を打ち込むとほぼ正しい。結局今週の使途不明金は8円で決着がついた。

いくら家計簿ソフトが優秀で、パームPDAで記帳できる機能があって便利でも、給料日を忘れていてはどうにもならない。結局これを思い出すだけで1時間近くもかかってしまった。いくら節約していていもこういう時間はかなり無駄な気がするのは気のせいか。

その他、クルマのローンがいつ終わるのか忘れており、さらに書類も無くしていたのは家人には秘密だ。とりあえず同じ金額を引き落とし口座に入れておけば没問題!ということでこの半年くらいを切り抜けていたのだ。先月末に終わったようで、2.3日前にローン会社からハガキが来て知った。あーよかった。何だか儲かった気がするのは気のせいか。

年と共に物忘れがひどくなり、そのうちアクセルとブレーキを間違えて立体駐車場から落っこちて死んだりしそうで恐ろしい。お米を研ぎ終わったときに、何合お米を入れたか忘れてしまっていて、もう一度カップで量り直しているくらいなら、まだ生命の危険はないが。

年を取っても、しっかりと矍鑠として(おお、「かくしゃく」ってこういう字か!)生きていきたいと思う。まぁ、子供の頃から「忘れ物チャンピオン」、「遅刻の女王」と言われてきたので、年を取ったら頭がさえるというわけでは決してないのだろうが。


nao-zo |MAIL

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