日々是迷々之記
目次|前|次
| 2003年12月20日(土) |
零細企業事件簿「偽札騒動」 |
年末も押し迫っており、経理のねぇさんは大忙しだ。毎日銀行に行っている。今日も何に使うか知らないが、百万円単位の一万円札をおろしてきたようだ。
そのお金を帳面に付けて、封筒に分けている。その作業をしているねぇさんが、あっと小さくつぶやいた。「なおぞうさん、見てみ。これ。偽札ちゃうか?」私はねぇさんのデスクに行って見た。確かにちょっと違う。私は瞬時に「ネタになる!」と思い、とりあえず神妙な面持ちを装い、スキャンニングした。(お札ってスキャンニングしたらあかんかもしれへんけど、全体じゃないから多分大丈夫だろうとも思うのでとりあえず。)
以下、表と裏です。ものすごく小さな文字なので画像をでかくしなくてはならず、重たかったらごめんなさい。幅もでかいし。

↑10000の下の波線状の文字「NIPPON GINKO」が下のものは一本の線になっている。マイクロ文字というらしい。

↑裏も同じく左下の波線状の部分が文字のモノと線のものがある。
果たしてこれは本当に偽札なのか?
こんなことはネットで調べればすぐにわかることだが、我が社はISDN。実は光も先日開通したのだが、忙しい、忙しいが口癖の某氏が「雨でクルマを止められなかった。」とか訳のわからない理由でルーターを買ってこないので某氏のパソコンしか光接続を使えない。しかも直つなぎでファイヤーウォールはオフだ。ただの踏み台にでもどうぞなってくださいって感じだ。
これらのことは後日詳しく書くとして、とりあえず、偽札である。結局とろい回線で調べモノをするヒマもなく、私はUSBのメモリにスキャンニングした画像を入れて家に持って帰って調べた。
奇しくも我が家はADSLの接続業者を変更する日だったのでネットは使えず、やっと土曜日に開通し、ネタを調べることができた。
結果。偽札ではありませんでした。
ある程度予想してたけど、やっぱりなという感じである。100枚のうち4枚も偽札がATMから出てきたら大問題やろし。
理由は「偽札防止のために平成五年から線を文字に変えました。」とのこと。(国立印刷局)
でも、偽札や!と言ったねぇさんの気持ちも分かる気がする。家にネットもない、普通の生活をしていたら、「違う絵柄の札→偽札」を疑うのも当然の心理だと思う。もしかしたら平成五年当時、「線から文字に変わりました。」とかテレビのニュースでやったのかもしれないが、そんなもの、万人が見ているわけではないと思うし。
まぁ、ネットのねたも中にはトンデモないのもあって「事実を事実と判断する目がないと難しい」というのは事実で、やたらと鵜呑みにするとちょっとイタイ人になってしまうこともよくある。
ネタか?「偽一万円札は某国で…。」
明日は引き続き、零細企業事件簿をお送りしようと思う。(例によって、くだらない内容です。事件簿だけど事件なんか起きてないし。(^^;)
|