日々是迷々之記
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以前から欲しかった圧力鍋を購入した。先日から作っていた納豆をもっとおいしくしたかったのだ。
納豆は水でふやかした大豆を柔らかく蒸し上げ、納豆菌を加えて繁殖させたものである。今回は大豆をゆでたのだが、一般的な蒸し上がりである「親指と小指で挟んでつぶれるくらい。」にはほど遠かったのだ。しかし、それでも4時間はゆでたと思う。
できあがった納豆はアンモニア臭が皆無で、うまいのだが、歯触りがあまりよくない。それに色が白っぽい。ふつうの納豆の茶色い色はどうやって付くのか?
ということでいろいろとウェブで検索して「大豆は蒸すことによって茶色くなる。」「圧力鍋で蒸せば1時間くらいで柔らかくなる。」との情報を得た。ということで清水の舞台から飛び降りる気持ちで圧力鍋を購入することにした。
で、いつものようにネットで検索。高い!高いのね。圧力鍋って、iPodと同じくらいの値段なのだ。どちらかといえばiPodのほうがいいなぁとちょっと脱線気味の思考をしながら、よく探す。するといわゆる一流ブランドものと負けず劣らずなものが、OEMや、国産メーカーから出ているようだった。そっちを狙う。
いろいろ探してみて思ったのは圧力鍋業界は車業界にちょっと似ているなということだった。頂上に君臨しているのはドイツ製をはじめとするヨーロッパ製品。無骨で重たく、実用重視のドイツ製に、ポルシェデザインを採用したイギリス製、それにイタリア製やフランス製もある。そしてでかい。16リッターとかの家庭用があってびっくりした。
かたや日本製は2リッターから5リッターが家庭用としては一般的で、軽さを求めてアルミ製のものまである。鍋を閉めるレバーも日本語表示でわかりやすい。
私は煮物や米炊きまでいろいろやりたいので5リッター前後のものを探すことにした。これがドイツ製なんかだと3万円オーバー。ほとんど4万円である。しかもネットで買うと重たいので送料が1000-2000円くらいはする。店舗で買うと、ハンズ、百貨店あたりになってしまうので定価になってしまうやろし。
日本製のものは5リッタークラスで1万円前後。何でこんなに値段が違うのかちょっと悩んだ。それに5リッタークラスはあまり種類がなく、2.5リッタークラスだったら3000円くらいで見つかった。はてはて、どうしたもんか。
私はとりあえず実物を見てみようと思い、チャリンコでジャスコに行ってみた。そしたら、そこには日本製の圧力鍋と、ティファールの圧力鍋、それに「マークティッシュフェン」というドイツ製の圧力鍋があった。
まず日本製の圧力鍋をさわった。ドウシシャという会社のものは2.5リッターしかなかった。パール金属という会社のものは4.5リッターで4980円。ふたのロックが大きなボタン式で使いやすそうだった。が、閉めたときにかちっとクリック感がない。まぁ、ちゃんと閉まってるんだろうが、あまり好みではない。
次にティファールのをさわってみた。強弱を調節するスイッチもあるし、蒸し物用のすのこもついていて7980円。これにしようかな?と思ったが次に、「マークティッシュフェン」を見てみた。強弱はふたの真ん中の赤いおもりが上下する様子を見て調節するらしい。開け閉めをするレバーはかちっとクリック感があり、英語とドイツ語の表記だ。これが9800円。
ティファールの方が2000円安いけど、結局「マークティッシュフェン」を買ってしまった。
よくあることだが、買う前は安い方がいいと思いつつ、実物を見るとやっぱり好みの方を買ってしまう。似たようなもんなんだから安い方を買えばいいと思いつつこういう買い方をしてしまうので、なかなかお金が貯まらないのはこのせいか?
家に帰ってこの「マークティッシュフェン圧力鍋」について調べた。が、日本語サイトは発見できず。ドイツ語サイトばかりがヒットした。が、写真を見たがそれらしいのは見つからない。
どうにかこうにか某巨大掲示板で得た情報によると「ドイツのWMF社のパーフェクトプラスという圧力鍋の以前のモデル(WMFパーフェクト)の同じ工場で作られたいわゆるOEMモデル。日本では量販店向けにおろされており、OEMといえどもWMF製のものと同じように部品の供給が受けられる。」とのことだった。
なんだか結構マニアックだ。でもWMFのパーフェクトプラスと同クラスってのはすごい。WMFのパーフェクトプラスって4.5リッターで定価3万円だから。それをジャスコカードの割引を使って8820円で購入できたのでなんだかよいものを買えたと思う。
晩に大豆を水につけた。
参考リンク うちの買った「マークティッシュフェン圧力鍋」 WMFのパーフェクトプラス 対抗馬・ティファールのIHセンサー
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