日々是迷々之記
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2002年11月10日(日) 日だまり自転車紀行 前編

目が覚めると外はニコニコと青空が光っていた。ちょっと風は強いけれど、ほのほのと暖かい。今日は自転車日和だ。午前中にカオスと化した家の中を片づける。隣家のギャルの歌の練習も、上の家のカラオケ絶唱も気にならない。今日は自転車の日だからだ。

お昼過ぎに外へ出る。半袖Tシャツにフルジップのフリース、マウンテンパーカーで暑かったら脱げるようにした。下はジーンズと運動靴(スニーカーって言うべきか)である。

今日の自転車はロードレーサーにした。買い物をするかもしれないのでママチャリの方がいいかもしれないが気分はロードレーサーなので素直に気の向くままだ。

久しぶりのロードレーサーは気持ちがいい。こう、キュっと走って、くぃっと曲がるって、字で書くと何のことやらだが、全体が意のままなのが快感だ。ママチャリはまったりしてていいんだけど、緊張感はない。めんどくさいのにマニュアルミッション車を購入したダンナさんの気持ちがこういうときに少しわかる。

ほんの2分ほどで渡し船の乗り場に着いた。



渡し船と言ってもすぐ目の前に渡るだけである。水さえきれいだったら泳いで渡っても平気だろう。朝の6時台から晩の11時台まで一時間に4本運行している。地下鉄だったら15分も待つとイライラするが、渡し船を15分待つのはさほど気にならない。近所のじいちゃんと孫がパンの耳を持ってきてカモメにあげていた。カモメは空中でキャッチしている。頭の中で風向きとか風速とかちゃんと計算してキャッチしてるんだなぁと感心してしまった。カモメの目はちょっとコワイが…。

船がきたので対岸に渡る。降りるときは、船員さんが船を押さえていてくれる。みんな降りるときに、「ありがとう。」と声をかけて降りてゆくのがなんかいい。金髪の青年も、こてこて化粧の女子高生も、買い出し主婦もみんな「ありがとう」を口にする。ほんとにここは大阪か?っていつも思う。

さぁ、ここからは隣の区だ。商店街を目指して川沿いの道をこぐ。天気が良くて気持ちがいい。国道の高架を越えたら目的の商店街だ。自転車を降りて押しながら歩く。ここは地元に根付いた商店街で、ほどほどに活気があって楽しい。たこ焼き、たこせん、お好み焼き、焼き芋などなど、店頭で売っていて思わずお腹がグウグウと鳴る。そこでたいやきカスタードを購入した。70円也。



この店には、たいやきの他に、フライドポテトを円錐状の紙に包んでくれるものや、野菜焼きなどがあって、ちょっとそそられた。でもまだ商店街は続くのでここで沈没はできない。てくてくとたいやきを食べながら歩く。

途中で模型屋さんを発見。間口が1メートルくらいしかないが奥行きが5倍くらいある。中を覗くと、パッケージが日焼けした古いプラモがたくさんあった。特に、田宮の「シティターボモトコンポ付き」フジミの「CR-X Si1.5グラストップ」にかなり惹かれた。でも買っても作る精神的余裕がないのでとりあえずチェックして外に出た。はぁはぁ。

そこで沖縄フードのお店を見つけた。



サータアンダギー各種、紅いものふかしイモ、ポークおにぎりなどがある。サータアンダギーはミニが20円、普通が60円だった。そこに小学生の女の子二人組が買いに来た。二人とも40円を出して、ミニを二個竹串に刺してもらっていた。なんだかほのぼのである。わたしはポークおにぎり180円と、紅イモサータアンダギー80円を2個購入した。

その後、タイムサービスのドラッグストアで入浴剤と、ペットボトルのお茶を購入し、今度は駅前の沖縄料理店や飲み屋が建ち並ぶ地域へと向かった。

続きはまた明日なのだ。


nao-zo |MAIL

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