日々是迷々之記
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暑いからといってずっと家の中に潜んでいるのもナンなので、久しぶりにレコード店に行くことにした。
私の中ではレコード店、と表記するのがしっくりくるのだが、大手チェーン店ではもはやCDばかりでレコードはほとんどないのでCD屋と表記するのがいいのかもしれない。とりあえず近所のTowerRecordに向かった。
入るとすぐにどど〜んとブルーハーツの「リンダリンダ』がリンダリンダ〜と流れていてびっくりした。が、なんだか声が違う。違和感にふらふらしながら辺りを見回すと、トリビュートアルバムが出ていた。要はカバーアルバムなのだ。歌っている人たちを見ても私には知らない人ばっかりだった。まぁ、「夜もヒッパレ」みたいに歌われるよりはましだけど、複雑な気持ちだ。彼等の歌は彼等でないと駄目だと今でも思っているから。
そそそとサウンドトラックの売り場へ移動する。以前、カナダで購入したカセットテープの「Dumb and Dumber」という映画のサントラを探しているのだ。本国のアマゾンcomにしか見当たらないので困っていたのだが、今日見たら日本のTower.JPにあったのでとりあえず実店鋪にあるかもという淡い期待をしてやってきたのだ。でも、やっぱりなかった。しかし、日本のCD屋はサウンドトラックの扱いがすごく少ないような気がする。
次は洋楽のPop/Rockのフロアに移動した。ここでお目当てのヴァネッサカールトンのアルバムを聴いた。こないだのカナダ旅行で彼女の「1000マイルス」といううたをラジオで何度も耳にしたらすっかり気に入ってしまったのだ。あと二つ、アブリルラヴィーンの「コンプリケィテッド」という曲とシェリルクロウの「ソークアップザサン」という曲も同様に刷り込まれてしまった。これらの曲の入ったアルバムを探す。
ほどなくして見つかったが、いづれも国内版だったので高い。ということで視聴だけして輸入版を探すことにした。そこでふと80年代のヒット曲を集めたオムニバスアルバムを見つけた。「80’ヒット」そのままのタイトルである。
どんな曲が入っているか見てみるとこれがまた、おお!そういえばそんな曲あったなぁ〜の連続である。「ストロベリィスウィッチブレイド」とか「アーハ」って、あの時期はとても人気があったが今はどこにいるんだろうか?こういうアルバムを眺めているとその曲が流れていた当時を思い出す。
当時、私はコンポというものを持っておらず、音楽はエアチェック(死語か?)かレンタルでLPを借りて友人にカセットに入れてもらっていた。そのころにジョンクーガーメレンキャンプ、ブルーススプリングスティーン、スティービーニックスなどを聴きはじめ、いつのまにかRCサクセションや、ブルーハーツに足を踏み入れてしまうのだ。その後、高校入学のお祝いにレコードプレーヤーの付いたコンポを買ってもらい、初めて自分のお金でLPを買った。RCサクセションの「シングルマン」で、当時で既に廃盤になっていたものだった。その頃から既に「主流をはずした嗜好」だったのだ。
思わずその懐かしアルバムを買ってしまおうかと思ったが、もうちょっと考えることにしてその場を離れた。
さてぼちぼち帰ろうかなぁと思うと、中古レコード屋さんがあった。なつかしい!KING KONGという店である。場所は変わったけどまだあったのだ。高校生の頃は毎週末くらい来ており、「いけないルージュマジック」とか、「玉秘姫様」とか買った記憶がある。思わず入ってみた。
ここは昔と変わらずレコードが一杯あった。が、悲しいことに今、レコードプレーヤーを持っていない。CDの棚を見て2枚のアルバムを買うことにした。前出のシェリルクロウのアルバム、「C'mon C'mon」と小泉今日子の「ナツメロ」である。「C'mon C'mon」は今年のアルバムだが、「ナツメロ」は何と1988年のアルバムだった。ひぇ〜、そんな昔だったのか。しかし、今聴いても楽しいアルバムだと思う。キョンキョンは歌唱力があるとは思わないがとてもアイドルっぽいのだ。14年前だから20歳はとうに過ぎてるとは思うが、選曲、歌い方、全てがツボにはまっていてイイ!と思ってしまった。
現在はやっているアイドル系の女性のアルバムは聴いても何かはまる物がないのだ。何かテレビで聴いたような曲が寄り集まっているだけで、アルバムのために練られたものが感じられなくてつまらなく思うのは私だけだろうか?今は、若いうちから歌唱力もあって、作詞作曲もしてしまう人がたくさんいるが、それだけだと感じてしまう。それはわたしが歳を取った証拠かもしれないが。
ま、とにかく今は「バンプ天国」を聴きながらこの日記を書いている。バンバンババンバ〜ン♪
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