日々是迷々之記
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2002年07月05日(金) それでも人ですか

引き続き会社ねたである。よく考えると会社ねたで書くことができるのはあと2日。今のうちに書くだけ書いておこうではないか。

昼休みになり、女子は財布を手に持って買い物に行ったり、お弁当を電子レンジでぬくめたりしはじめる。私は後者で、財布を持って今こそ出んとしている某18歳に何気なく声をかけた。「今日はコンビ二行くの?」するとその答えにびっくりしてしまった。

「そうなんですよ。ラーメンが食べたいから、お母さんがお弁当を作ってくれてたけど気付かないふりをして置いてきちゃいました〜。」

(°Д°)ハァ?あんたそれでも人ですか?

私は無言で彼女を送りだした。何も言うまい。テーブルでお弁当を食べながら、26歳の社員の女性と話していた。「うち、お弁当忘れたら、晩ごはんの時だされましたよ。」「普通、そんなもんじゃないのかなぁ。」やはり他の人もおかしいと感じていたようだ。

がさごそと袋の音をさせながら彼女が戻ってきた。袋の中身はとろろそば、韓国海苔のおにぎり、ハーシーのココアドリンクの紙パックだった。26歳の彼女が、「あれ?ラーメンやったんとちゃうのん?」と聞いた。すると、

「外に出たらあんまりにもムシムシするんで、とろろそばにしちゃいました。」

おいおい、家に置き去りにされたお弁当の立場は一体…。

その後、彼女はとろろそばとおにぎりを食べながら、ココアを飲むというアメリカ人すら思い付かない組み合わせで食事をしていた。「わたし、韓国海苔のおにぎりのほうが好きなんです。普通の海苔って味がしないじゃないですか。」という謎の発言を残しながら。味ないか?板海苔。わたしはあれをあぶってそのまま食べるのが好きだが。

食べ終わると、彼女の傍らに手付かずのタマゴが一つあった。とろろそばに添付されていた温泉タマゴである。「タマゴいらないから安くして欲しいですよね。」と彼女は食べ終わったプラスチック容器とともにタマゴをコンビニ袋に入れて捨ててしまった。

わたしはそのタマゴ、要らんのやったらくれー!と言いそうになった。その日のお弁当がかなり質素だったのもあるが、何よりも、「タマゴを捨てる。」という行為が犯罪だと思ったからだ。

こうやってちっともリラックスのできない昼休みを過ごし、軽くいらついたまま昼の仕事に突入した。あと二日、あと二日、である。


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