日々是迷々之記
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目が覚めたら6時だった。残りゴハンに納豆と目玉焼きで朝食にした。早速iMacを起こして天気予報をチェックする。今日は晴れだが、土曜日は関西地方全般的に雲行きが怪しいようだ。行き先は、こないだと同じく、和歌山県の潮岬にすることにした。とりあえず、キャンプ場はタダだし、海はキレイだし、広々して気持ちがいいことが約束されているからだ。
いつものようにFMココロを聞いていると、交通情報が耳に入ってきた。「海南を先頭に23キロ」だそうな。海南というのは大阪方面から見て、和歌山市の次の市であり、南へ向かう自動車専用有料道路の入り口なのだ。23キロ…。アタマがくらくらしてきた。もっともカブではその有料道路は通れないからいいのだが、そっちを逃げてきた人たちが下道へ流れてくるのは確実である。なんだか家を出る前からうむむである。
が、しかし、9時頃家を出た。大阪市内はババ空きで気持ち悪いくらいである。無意識に海沿いを避け、山側の道を通る。途中で昔バイトをしていたバイク屋さんの本店に寄る。そこには当時一緒にバイトをしていた男の子が移動してきて働いているのだ。
その店は大学の真横にあり、学生の休みの時はかなり暇そうだった。行くと、会ったのは入院していた時以来だからもう2年ぶりである。久しぶり〜などと言い合い、ミルクティーをおごってもらった。和歌山に抜けるのにこの道なら空いてるなどの情報を教えてもらい、また来るよと言い残しお店を出たのが11時。教えられたとおりの道を行くと、確かに空いていた。
が、すごいのである。さすが3桁国道。道幅が極端に狭いので、峠で車が詰まっている。進みも戻りもできない状況で10台ほどがにらみ合っている。そこをカブで路肩の苔の上を難なく通過。さすがバイク屋さんの教えてくれる道である。
脱輪しかけの初心者マークのアウディの脇をすり抜けてあっという間に和歌山へ。そこからもミカン畑の中の県道をしゅわんしゅわんと走り抜け、渋滞知らずで進んで行く。そして例の海南を過ぎたあたりで国道に合流した。いいぞいいぞ!気分がいいのでそこらへんの河原でカレーパンとお茶の昼食にした。
しかし、そこからが辛かった。海南を過ぎ、御坊というところまで来ると、地獄の渋滞だ。が、止まっているわけではなく、20キロほどのペースで流れてはいるのだ。ここ、御坊で南向きの高速道路は終わりになってしまい、ここから南は下道しかないのだ。カブはひたすら路肩を走り続ける。ほんの40キロほどを2時間以上かけてやっと走り抜けた。そこは白浜という一大観光地でここから南はある意味何もない。この時点で4時である。
目的地潮岬まであと45キロほどか。1時間半以上かかりそうだ。しかもやはりゴールデンウィーク、車もバイクも多い。トンネルの中で追い越しをかけられたときは肝を冷やした。こっちだって60キロは出して走ってるんだから、どうせ、信号で追いつくのになどとぶつくさいいながら走る。
しかし、トンネルの中で追い越しをかけたり、カーブが続くとブレーキランプ付きっぱなしのようなちょっとアレな車はだいたい、大阪、なにわ、和泉ナンバーなのが泣かせる。大阪の車はなんてマナーが悪いんだろう。
どうにか明るいうちに潮岬に着くと、こないだよりサイトが混んでいた。ので、道路から一番遠い方へテントを張った。道路まで5分ほどかかる場所だ。ふう、やれやれと買い出しにゆき、温泉へ行き、テントでお寿司を食べると寝てしまった。
さて、明日は何をしよう。
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