日々是迷々之記
目次


2002年03月06日(水) 夢のパソコン

というものについて考えてみた。

それにはまずデザインが重要である。見た瞬間、「あ〜、仕事せないかんなぁ。めんどくさ‥。」と思わせるようなデザインは好きではない。起動したらまず、ブラウジングしてしまいだらだらと気が付いたらあれまもう小一時間経ってるのね。(T_T)なんてことになりかねないからだ。

早く家に帰ってパソコンで遊びたい!と思えるようなパソコンがよいパソコンなのだ。ひいては、こんなんできそう!わくわく〜といって本を買ったり、試行錯誤したりいろいろ遊ぶことにはまれるではないか。遊ぶこと、楽しむことがとりあえず必須な私のような人間にはそういうパソコンこそ、「愛すべきパソコン」なのだ。

さて、具体的にはどんなパソコンが夢の愛すべきパソコンなのか?

まず、iMacである。

新しい雪見大福に旗を刺したようなぶんではなく、旧型のお尻が丸まったやつである。マニア的視線で言うと拡張性がなかったり、モニタの外部出力がなかったりと、それなりに問題はあるのだが、「ビジネス感」が全くないポヤンとした存在感はなかなかである。何をトチ狂ったのか、花柄や、逆カルピスの配色もあったのがすごい。「柄物のバリュースター」なんてのはまぁ考えられないので、柄物、色つきはやっぱりiMacのオニギリ型で生きるのだ。

ちなみに私もiMacユーザーだ。ボンダイブルーなので今となっては化石一歩手前だが、HP作成からフォトレタッチ、職務経歴書の作成、などなど全てをこなしている。傍らには自作のAthlon1ギガのレイドマシンが19インチモニタを携えてどかんと鎮座しているが、起動すらしない日々が続いている。

最近ではバイオWがイイ線行っていると思う。

早速カタログだけゲットしてきたが、これがまたイイところを突いている。メモリースティックスロットだけでなくPCカードスロットもあるのがエライ。小型機なのにテンキーがあるのもエライ。ドライブの挿入口や、ポート類は液晶画面の裏側の真ん中近くにあるので画面を見て作業しているときは配線地獄が見えないようになっているのも感心した。添付ソフトも高機能ではないけれど、難しくないから、とりあえずやってみようと言う気にさせるラインナップだ。

コレはあとで出てしまうかもしれないが、オフィス類が一切入っていないのもバイオ族の気合いを感じる。あのデザインでエクセルを起動して「2002年度金銭出納帳」なんか作る気にはならないのでいらないのだ。

惜しむらくはウィンドウズXPがOSとして搭載されていることだ。ルナというらしいが、ブルーとオレンジとグリーンのグラデーションが何だかケバく感じてしまう。プロパティの設定で「クラシックウィンドウズ」の紺色と灰色の配色に変えてみたがいまいちだ。

そこで考えてみた。バイオWにぴったりなOS。じゃ〜ん、それはMacOSXである。バイオWのなかでiTunesを起動し、iPodに音楽を転送、めちゃぴったりである。半透明のウィンドウや、ジニーエフェクトという、じょわんと出てくる出方もなかなかはまっているではないか。

「MacOSXを搭載したバイオW。iPodは添付品」これが今私の考える夢のパソコンである。


nao-zo |MAIL

My追加