日々是迷々之記
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2002年01月22日(火) 木枯らし吹く夜は

仕事が6時過ぎに終わったので、1つ手前の駅で降りて歩いて帰ることにした。スーパーに行って、洗濯せっけんやら海苔やら購入するのだ。

荷物を抱え、家につく頃にはすっかり体が冷えており、禁断のコタツに電気を入れずにはいられなかった。は〜、冷えるなぁってことで今晩は鍋物だ。

一人用土鍋に水と昆布を入れて放置。一時間後に水を火にかけ沸騰する寸前で昆布を引き上げる。そこに、アンコウのぶつ切り、白菜の固い部分、椎茸の軸をさいたものを入れふたをし、5分ほど煮る。その間に豆腐、ポン酢などの段取りをした。

こたつにカセットコンロを置き、ふつふつと湯気をあげる土鍋を乗せた。湯飲みに日本酒を入れ電子レンジでお燗をするのも忘れない。お酒をくぴっと一口飲むとほわんとぬくく感じた。

あんこうをつまむ。むむ、フワフワして骨に近い方はぷりぷりだ。んまい!豆腐がポン酢に合うねぇ。くぴくぴっ。という感じで食べ進む。最後はヒヤゴハンにタマゴ、海苔を投入して雑炊にした。全部食べ終わる頃には、お腹パンパン、体も温まり絵に描いたような幸せとはまさにこのことって気分だ。

で、そのまま寝てしまい、気がつくと12時を回っていた。いやいや、コタツ、アンコウ鍋、熱燗の三点セットにすっかりやられてしまったようだ。


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