日々是迷々之記
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2002年01月10日(木) 仕事の味

2000年8月10日以来、1年6ヶ月ぶりに働いた。結果、心地よい疲れでビールがうまい。パソコンを使う仕事なので目の奥がじ〜んとした感じはあるが、あくまで心地よい。

私の仕事は各方面から集まってきた書類を1つにまとめて、それを画像に変換して、各方面にメールで配布するのが主だ。やることは単純だが、為替レートの違いで微妙に出た誤差を吸収したり、なかなか気を使う。

しかし、こういうように大きな流れの中で、ひとつひとつ積み重ねて行く感覚はなかなか一人では味わえない。別に仕事が好きなわけではないが、作り上げて達成して行くというのは気持ちがよいように感じる。

人に依ると思うが、やっぱり私は元気なうちは働きたいと思う。コドモなし、介護する人なしの専業主婦の「三食昼寝付き」的ぐうたら生活もいいのだけれど、充実感がないと私は感じてしまった。

もう一つ、働くことで夢が加速する感じがするのだ。女性の友人は「ダンナさんがいるんだから頼ったらいいじゃん。」みたいなことを言うが、やっぱり私の人生は私の物なので腐らせるのも、加速させるのも私だと思っている。外の空気を吸うことで、何か新しいインスピレーションが生まれることがある。それに、経済的に少しでも自立できるきっかけがあるというのは嬉しい。

これからは「働く主婦」なのだ。って、主婦らしい行動はほとんどしてないけど…。

あ、だんだん眠くなってきた。嬉しいなぁ。飲んだくれずに12時前に眠れるなんて。


nao-zo |MAIL

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