子犬日記
むかしのことちょっと前ちょっと先


2005年03月14日(月) ハガレン10巻。

子犬にひかれて本屋詣で。ハガレンの十巻を購入、ふたりであっというまに読了。そのあとの勉強中も「無事でよかった」「レアが」「ボインが」とそんな話ばかり。
前巻に引き続き、今回も軍部大活躍。大佐はずいぶん焼死体に詳しかった。ということは荒川先生がエグい調べものをがんばったということだ。カバー見返しのイラストからも漢らしい専門書を買い込んでいる様子がうかがえた。一つの台詞の裏には百冊読破の努力がひそんでいることもある。
戦場の話ではないが、大量の御遺体が火にさらされた災害現場では焼肉屋のにほひがするという。怪談を集めた本の編者である平山夢明氏もシリーズ何冊目かの前書きでそんなことを書いていた。彼の場合は原稿を書いているアパートの隣室が燃えて、そこの逃げ遅れた住人がどうかなってしまったが故のことらしい。おそろしい(汗)
冬の間は子犬と二人でよく大佐ごっこをしたものだ。例の指ぱっちんの手つきで指を擦り合わせてからそのまま相手の顔や手に触れるというもので、うまく静電気が炸裂するとすごく痛い。親子でなにやってんだかとは思うが、今年の冬はもうやらないかもしれないから良い思い出ということにしておこう。←まだやってる可能性九割
某誌の付録についていた錬成陣入り白手袋、当該出版社内では軍手代わりに使われていたという噂も聞いたな(笑)
子犬は、某キャラの無残な姿を見て「うわ、気持ち悪い夢を見そうだよ」と云っていたが、今朝の目覚めはどうだったのだろう。最近ずっと愛読していた『ブラック・ジャック』を友達に貸してしまったから、当分はハガレン再読三昧で暮らすんだろうなあ。やれやれ。西日本の川の暗記は今夜から。


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