子犬日記
むかしのこと|ちょっと前|ちょっと先
『なぞなぞのすきな女の子』作・松岡享子 絵・大社(おおこそ)玲子 (学習研究社) しろくてやわらかくておいしいものがたべたい狼の話。 誰しも自分のことはよくわかっていないものだ。 なぞなぞを出す狼と女の子といえば赤頭巾だが、この話では狼の完敗。 公文の教材でさわりだけ読んで、先を知りたがっていたので借りてきた。
『雨のじょうろとあなぐまモンタン』作・茂市久美子 絵・中村悦子(学習研究社) 四月に読んだ『星の子のミトンとあなぐまモンタン』のシリーズ。 ひだまり村の洗濯屋、あなぐまのモンタンのところにやってくるお客たちの話。 色使いが柔らかく、読んでいて気持ちがいい。
『佐藤さとる全集・4 海へ行った赤んぼ大将・だいだらぼっち』(講談社) 語学(機械語と動物ことば)に堪能な時計組合のエージェント・タツオ(1歳)に 緊急指令がくだった。 恐竜のタマシイが宿ってしまったパワーショベルから、 タマシイを回収しなくてはならないのだ。 白いコスチュームに着替え、目覚まし時計とモモンガに伴われて、彼は空を飛ぶ。 …って書くとぜんぜん違う話に聞こえる(笑) 犬が小さい頃好きだったシリーズなので、狛太郎に勧めてみた。 上記の本よりも厚めで大きいのでさいしょは躊躇していたが、 読み出すと速かった。
備考:図書館の返却日はうんと先なんだから三冊いっぺんに読むなって…(倒)
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