子犬日記
むかしのことちょっと前ちょっと先


2004年06月06日(日) 六月の読書-1

『なぞなぞのすきな女の子』作・松岡享子 絵・大社(おおこそ)玲子 (学習研究社)
しろくてやわらかくておいしいものがたべたい狼の話。
誰しも自分のことはよくわかっていないものだ。
なぞなぞを出す狼と女の子といえば赤頭巾だが、この話では狼の完敗。
公文の教材でさわりだけ読んで、先を知りたがっていたので借りてきた。

『雨のじょうろとあなぐまモンタン』作・茂市久美子 絵・中村悦子(学習研究社)
四月に読んだ『星の子のミトンとあなぐまモンタン』のシリーズ。
ひだまり村の洗濯屋、あなぐまのモンタンのところにやってくるお客たちの話。
色使いが柔らかく、読んでいて気持ちがいい。

『佐藤さとる全集・4 海へ行った赤んぼ大将・だいだらぼっち』(講談社)
語学(機械語と動物ことば)に堪能な時計組合のエージェント・タツオ(1歳)に
緊急指令がくだった。
恐竜のタマシイが宿ってしまったパワーショベルから、
タマシイを回収しなくてはならないのだ。
白いコスチュームに着替え、目覚まし時計とモモンガに伴われて、彼は空を飛ぶ。
…って書くとぜんぜん違う話に聞こえる(笑)
犬が小さい頃好きだったシリーズなので、狛太郎に勧めてみた。
上記の本よりも厚めで大きいのでさいしょは躊躇していたが、
読み出すと速かった。

備考:図書館の返却日はうんと先なんだから三冊いっぺんに読むなって…(倒)




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