子犬日記
むかしのことちょっと前ちょっと先


2004年06月12日(土) 六月の読書-2

『ONE PIECE』33巻尾田栄一郎(集英社)
日本一の発行部数を誇る海賊漫画。
アラバスタ王国篇、空島篇と長くて重いストーリーがつづいたが、
この巻は乗組員を賭ける海賊のゲームの話。
豪快にして卑劣、ズル・妨害・流血、なんでもありの三番勝負に
ルフィたち一行は勝利することができるのか。
狛太郎的にはスキスキピークはすぎているものの、
買ってきてくれとせがまれる。完結まで読みつづけるんだろうなあ。

『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン ぜんこくずかん』(小学館)
ほしがってほしがってしかたがないので買ってやった(汗)
何が全国なのかと思ったら、ポケモンはソフトによって舞台になる地方が違うそうで、
それをぜんぶ網羅しているらしい。
一種類で一ページ、イラストは少なくほとんどが技などのデータで埋まっている。
三百八十数種のデータをいずれは暗記してしまうのだろうか。
ポケモンは形や習性に関係なくすべて卵から生まれるそうで、
たとえば哺乳類にしかみえないピカチュウでさえも、もとを辿れば卵生らしい。
サメとイルカとイクチオサウルスがたがいによく似ているのと同じで、
収斂進化というやつか。←まじめに考えすぎないようにしましょう

『注文の多い料理店』宮沢賢治
塾の教材で数回に分けて配られたプリントより。
今の文体とはすこし違うので、朗読するのにすこし苦労していた。

備考:土曜日といえばハガレンこと『鋼の錬金術師』@テレビを観る狛太郎。
犬は疲労のあまり意識を失っていて見逃したが、彼はばっちり観たらしい。
「今日はひどい話だったよう」というのであらすじを説明してもらった。
昔よりは要約がうまくなって、話の七割は理解できた(笑)
来月は原作の新刊が出るな…。


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