みかんのつぶつぶ
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やっぱり日記って良いものだと感心感動したりする。 あの頃あのときの自分と対話できたり、掘り下げてみたり。 苦しくなるけれど、時の流れというものを痛み知ることでもあったり。
先日の大雪、近所の大学ではセンター試験が行われて、ひっきりなしに駅からバスがチェーンの音を轟かせながら受験生を乗せて走っていた。コンビニからの帰り道、そんな景色を眺めていると息子のそんな季節を思い出し、胸が苦しくなった。 私も息子も混沌とした季節だった。 私はいつも、傍観していることしかできない人間だ。 受験の息子にも、闘病をしていた彼にも。 見守る、見て過ごす、見過ごす・・・そして悔いを残す。相変わらず繰り返すこの性格。
今年は、父の七回忌。 来年は、彼の七回忌。 今年息子は大学3年。 娘は大学2年。 私は43歳・・・
今年は微妙な一年になりそうだという予感。
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