声に出さなくてもさよならは告げられる

読み直してみると前回タイトルがやや意味深でしたが、あまり深い意味はなくて、むしろ内容に対していて(書き終わった時点で)自分で自問していたような…でした。ええ、意味は自分自身に問いかけているのです。

最近、ずーっと縁がないけどお知り合いのとある方がよく頭をよぎります。よくよく考えてみたら、数年前(なんともはや…!)にご連絡いただいたのですが、タイミングが悪くて気の利いたこともいえなくて、今となってはただただ申し訳ないです;だけど、あのときの私にそれ以上のことはできなくて、後悔してみても結局他に何かできたのかは怪しい。ああする他なかったんだ…っていうことが、人生にはまだ何度かあるはずですよね。そんなわけで、前回の”声”は9割5部届いてない人に向けて。気持ちと一緒で、届かなくても思うことは自由だもの。

読書関係のお話をしておりませんでしたが、それもそのはず。感想を残してない・そもそも本を読んでいないという状況にあるのです。一番最新の読書記録以後も一応ストックはあるのですが、読書系のまとめをしようと思って作ったサイトのあり方に若干引っかかるものがあって、ストップしていました。最近、その引っかかりについてはなんとなく答えが出たのですが、その中途半端さでここにあげるのもいかがなものかと思って、ストップしております。特に深い理由ではないのです。記録を見にいらっしゃっていたら、申し訳ないです。

+読書メーター http://book.akahoshitakuya.com/
そんなわけで、ぼちぼち読書系のアンテナも張っているのですが、面白そうなツールだなぁと目をつけていたのが今回の「読書メーター」。はてなの機能を読書向けにして利用しているような感じで、いろいろな読者と本を介してつながれるし、機能も豊富。本のジャンルも漫画・雑誌〜ビジネス書まであって、いろいろな本と出合えることと思います。もちろん、文芸系もちゃんと扱っている。「これはいい!」と正直思ったのですが、ひとつだけ問題が。私の感想は量がとにかく多い。こちらのサイトでの感想をみると、一言・星の評価だけ・人によっては読みましたのマークだけというものも多く見受けられました。そんな中に十行をゆうに超えるだろう感想をのせるのは、KYだろうなと。私は今の自分の感想の書き方のスタイルを変えたくないので、その点で合致できなかったのであきらめましたが、基本的には充実していていいサイトだと思います。ぜひ覗いてみてくださいなv

話は変わって。先日リアルの友人複数からブログ上で私信が飛んできまして、「ああこれって直接メールを書くほどじゃないけど、でもリアクションしないのもばつが悪いな…」という状況になり、リアルな友人向けの日記でも書こうか、とほんのり考えました。本来、こんなことをここで書く予定はなかったのですが、こう、微妙な距離…直接的に伝えるのは躊躇するけど、間接的に、むしろ見たか見ないかは相手任せという状況がほしくなったわけです。リアルな友人なわけですから、会うこともあるし、つまらないことでメールしようがしまいが、「ああ…清崎だから」くらいですむとは思うのですが、私も友人同様にブログを持っていれば私信で済ませられるわけで。
そんなわけでいろいろ考えたのですが、ウェブで書いている日記(雑記)がいくつかあり(ここもそのひとつで)、それぞれに違う用途で使っていて手一杯なので夢見るのはやめようという結論になりました。ひとつの日記ならば持続できますが、複数あって、しかもそれをリアルの友人に見せるというのは気を使いますよね…。友人の前で猫かぶってるわけではありませんが、基本的に一定の距離感を保っていたい…な。という人間もいるわけです。
人との距離感って難しい。文字だけで伝えようとがんばるし、読み手となった場合も捕らえようとがんばった結果、たしかに行間に存在する気持ちは読み取れるけど、それが時として悪意のように映ってしまいそうで、こわいときがある。いくら自分に言い聞かせても、みえないものは見えないし、聞こえないものは聞こえない。読み取ってほしい人に読み取らせてしまうような書き方は卑怯だろうなと思った。

こういうことを考えてると、じゃあ私はいったい何をしたいんだ、という結論に行き着きます。…きっと、少なくても私は私のことを発信し続けてみようと思っているだけ。ここで日記書いてるといつも最後は何かしら考えてるシーンで終わって、あまり明るい〆方になっていないのが気になるところ。どうして書いてるのかは、きっとここを見てる方ならなんとなくわかるだろうと思ってます。ええ、長年お付き合いありがとうございますv(ニコリ) 別に腹黒くなんてありませんとも、ええv笑
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BASARAとか、鋼とかアニメについて書いてみたので、ぺたり。ここで書いてもいいのですが、どちらかといえば絵関係かなと思ったので、そちらにて。
http://kfa.blog.shinobi.jp/Entry/167/
2009年05月12日(火)

ワタシイロ / 清崎
エンピツユニオン