りとるのひとりごと。
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2009年08月20日(木) 度重なるショック

職場の友人が癌になった。

急に体調を崩して入院した、というメールは貰ったのだが、
割と身体が丈夫じゃない人なので、また過労かななんて
軽く考えていたのだが・・・。


手術になりました、とメールが来たので慌てて花を贈り、

何の病気?とも聞けずに、退院したかな・・なんて思っていたら、

「卵巣癌でした」とメールが。

全身の血が凍りついたかのようで、呆然としてしまった。


私自身も相変わらず自律神経の調子が悪いので、
点滴をしてからその足で花を持って病院に駆け込んだ。


もともとスリムだった友人は、小枝のように細くなって
頬がこけて別人のようになってしまっていた。


その晩、ショックが大きくて全然眠れず朝を迎えてしまった。

どうしてこんなことが・・・。

今日も病院へ行ったが、抗がん剤の点滴が始まっていた。

子宮も卵巣もリンパも、全部摘出したそうだ。

腹水も溜まっていて、そこにもがん細胞があったらしい。

腹痛で病院へ行くまで、ほとんど自覚症状が無かったと言う。

何だか話を聞いても実感が沸かず、これって現実?と思ってしまう。



私の話を聞いた母は、乳がんを患った経験もあってか、
1回しか会ったことのない彼女の気持ちを思って号泣していた。

私の体調の悪さや母のリスカはどこかへ吹っ飛ぶ勢い。

このショックは当分尾を引きそうで、毎日頭から離れない。
(職場では私しかこのことを知らない)

どうか1日も早く、元気な彼女に戻れますように・・・。


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