りとるのひとりごと。
DiaryINDEX|past|will
今日も前半は最悪な精神状態だった。 それに輪を掛けて息子が朝から泣いてばかり。 極端に言えば、5分おきに「ギャアー」と泣き叫ぶ。 だんだん私の心が追いつめられていく。
昼になり、ついに私は自制が効かなくなった。 「うるさい!!」と大声で怒鳴る。 息子は驚きさらに泣き叫ぶ。 近所からみたら虐待の真っ最中に聞こえただろう。 そのうち保健所に通報されるかも知れない。
泣きながら息子は私にしがみついてきた。 自分のしてしまったことが今更ながら情けなく、涙が溢れてきた。 泣きまくった。 もう何もしたくない、何も考えたくない、そう思った。
息子に昼食を食べさせ、その後は横になってばかりいた。 内臓が重苦しく、息をするのも面倒だった。 寝てしまうと考えなくてすむのでウトウトしたりもした。 遺影のダンナが睨んでいるようだった。でもどうだってよかった。 こうなったのもアンタが原因の一つなんだ。
午後は息子の泣きも少し治まっていた。 早めに夕食の支度をし始めた。 料理をしていると、余計なことを何も考えなくなるから良いかも知れない。 ただ無心で作る。 作り終わると息子は遊びながら眠ってしまっていた。 寝顔は天使のようだった。
夜は義母といつも通りに接することが出来た。 昨日あんなに腹が立ったのがウソのようだった。 「しばらくここにいても大丈夫かも」と思う。 このパターンばかりだ。そうやって約1年半ここにいる。 でも、次第に精神的に無理がかかってきている。 爆発する前にここを出なければならない。
|