伝言ゲーム2 - 2001年09月08日(土) 失いかけた希望は たった一人の言葉で力を取り戻す しかし それでも疑心だけはいつまでも残る 状況を把握する以外のメッセを遮断した。 でも状況は悪化している気がした。 大事な仲間 友達に裏切られた気がした。 なんで信用したくれなかったの? 私はあなたに嫌われてたんだね。 一度遮断したICQをもう一度立ち上げた。 びっくりするくらいのメッセが来てた。 その友達から。噂の元であろうと言われた人。 一つ一つ読んでいった 「俺?そんな事言ってないよ」 そういった類だった。 なんとなくおかしいような気がしてた チャットでその人が残したログから 水鳥がそう言った という 噂が広がったと聞いていた。 その人は そんな内輪話しをログに残す人じゃない。 どこか不自然な話の流れだった。 もう一度Qを立ち上げた事で また怒涛のごとくメッセが来た。 そして「今から電話するね」 夜中の2時半。電話!? 「でんわ?( ̄□ ̄;)!!」 とレスをかえした瞬間に電話がなる。 早いな・・・おい 第一声が「ごめん!」 あぁ やっぱりそうだったんだね。あなたが言ったんだ。 そう思ったけど 違った。 「いや そんな事 言った記憶ないし 水鳥とMが仲いいの知ってるから 思いもしてないし。でも どれかの言葉がそう思わせる言葉だったのかも しれない。ごめん」 2人で話したが、いったいどの言葉でそんな風になったのか分らなかった。 誰かがログを見て オフの話と水鳥がいけないって事を誰かに伝えた。 それを聞いた誰かが又 誰かに話す。 そう 伝言ゲームのように 話は少しずつ形を変えて伝わる。 そういった経緯を経てこの噂が広まったとみて 正しいのだろう。 下らない噂の元とされてしまった彼。 下らない噂の中心となってしまった私。 どちらが被害者なのか そして オフの幹事で噂のもう一人の中心のM そして更に、Mに相談されたんだけど と「みんなに事実確認をとり 更に相談した」K このKによって 噂が更に広まった事実もある。 噂好きの人によって脚色された 言葉達は その中心にいた全ての人を傷つける。 それでも人間は 噂を好み 信じ 罵倒する。 人間の汚い部分 真実は時として 間違った事に変わり それが 人の絆を壊す。 まだ 今回の噂が収まったわけじゃないけど 本人達がわかっていれば問題ない。 この噂を信じた奴はそれはそれでいい。 誰が信じているのかは わからないけど 誰を信じていいのかも わからないけど 友達と電話で話せてよかったと思った。 しかしもう私の中に芽生えた疑心は消えることはできないだろう 言葉を発する事に勇気が必要になる。 でもそれは多分 彼もだろう。 私は居場所を一つ失った いつまでも彷徨い続ける心 下らない伝言ゲームは 言葉の刃でしかない ...
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