昔からストレートが好きだ
と、言っても十代後半からではある・・が
子供の頃は、コーヒー牛乳だった
ストレートコーヒーというのは、大人の飲み物だった
十代後半では、だから背伸びして、ブラックコーヒーを飲み始めたものだった
これが大人の味なんだなぁ・・と、苦いと言っちゃいけないんだ？等と思ったものだ
が、苦みはあるけれど、甘み、酸味なども多い事に気づく
そして香り・・・・
生産地によって、味も、香りも違う・・
その時の体調や気分でも味は違うが
逆に、その場のシチュエーションや気分で飲みたい豆も違ってきた
家にあったパーコレーターでは物足らず、
サイフォンやネルドリップで淹れるようになる
さすがにダッチコーヒーや、エスプレッソを入れる器具は、
高校生のアルバイトでは、ちょっと手がでなかったが・・・
段々濃い物を頻繁に飲むようになる
胃に良いわけがない
ある日、寝覚めのコーヒー・・・と、飲んだ後
胃がきりきりと痛み、吐いた
その後、空腹時に飲むと胃が締まり、血が出るようになってしまった
一時は、心臓が苦しくなった事もある・・・
以来、朝は牛乳をたっぷり入れなくては飲めなくなった
子供の頃に戻ってしまったようだ
ストレートコーヒーも好きなので、午後、ゆったりした時は、薄目に淹れて飲む
こんな時は、コーヒーを飲むと、眠くなったりする物だ
たまに、無性に濃いコーヒーが飲みたくなる時がある
単に気分的な物なのだが、どうしてもシャキッとしたいというような時・・・
こんな時は、いわゆるダッチコーヒーやエスプレッソ並に濃くした物を飲む事がある
年に一度あるか無いかだが・・・
そんなとき、飲んで一呼吸置いたあと、すかさず、胃薬を飲む・・・
嗚呼、何やってんだか・・・・・