2002年01月04日(金) |
勝負の年が始まった。 |
明けましておめでとうございます。 新しい年が始まります。ボクにとって、勝負の年が始まります。
今、ボクは人生の節目を迎えている。 明日、後方排気がボクの元にやってくる。 ボクの生きている意味の半分くらいを形成しているはずの機械と、本格的に向き合うときが来た。ボクが果たして、向こう側に行ける人間なのかどうか、その答えを求めることが、やっと出来る。 もし、後方排気に「乗れ」なければ、ボクは「速さ」を求める事をキッパリ止めるだろう。そうなれば、今のボクが拒否を示しているアメリカンなんかに乗るかもしれない。或いはBMWとかに憧れるだろう。 この一時が勝負だろう。本当の本気でやれば、それなりの手応えを機械は返してくれるはずだ。そこでNoを言い渡されたなら、ボクはたぶん、降りるだろう。なんにせよ、後方排気に乗ったなら、本当の本気にならなければ、意味が無いだろうな。
それと、進学の事も本格的に考え始める必要がある、と思う。ボクは基本的に天才肌ではないから、密かに長い時間をかけて計画を練って、他人を出し抜く事をしないと勝てない場合が多い。それはともかく、進学するなら、自分が何をやりたいのかをハッキリさせる必要がある。
「速さ」を求めて走り続けるのか、降りるのか。何を専門として進む、つまり将来的にどういう職業なり肩書きを選択するのか。この二つがどうなるのかで、人生の方向性は大きく変わってしまうし、ここで捨てた選択肢は二度と取り戻せないとも思う。
この一瞬の決断が、後に長く延びるボクの人生の方向性を、修正不可能なほどに、決めてしまうのではないかと思える。だから、ボクは今がターニングポイントだと意識している。
それに、Kさんの事もあるしね。ボクは自分しか愛せない男だ。今は、それを意識するようになっただけだ。けれど、こんなボクでも、あの人を意識する事ですごく変わったと思う。Kさんの事をハッキリと意識した、あの夏合宿以降、ボクはすごい速さで変わっていった。今まで誰も成し得なかったくらいの速さで、Kさんはボクを変えた。あの人はボクに色々なものをくれる。
あの人との関係によっては、或いは本気になる勇気をくれるかもしれない、と密かに期待してたりする。
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