♡TRUST♡ |
2005年02月19日(土) |
どうやら、私の神経過敏な性格は、 病気のせいだったようだ。 見えないものが見えてしまう… でも、それは自分の独断で築いてしまった 偽りの妄想だったはずなのに…
なんで、それに、早く気が付いて、 想い遣る事ができなかったんだろう… それは、私が異常だからに違いない。
母親に言われた言葉が、今でも胸に突き刺さる。
「解ってもらえない人に、解ってもらおうとする事は、 絶対に無理だから、それは、割り切るしかない。」
「解ってもらえない人」という 判断基準は、一体どこにあるの?? なんで、その人には、解ってもらえないの?? 私には、それさえも、理解できない。
どうやら、私には、ある固執が植え付けられてしまっているようだ。 あまりにも、親密な絆というものを重んじてしまうために、 人との関わり合いにおいて、信頼関係を抜きには考えられない。 信頼関係さえあれば、どんな事でも解り合えるはずだ… そんな夢みたいな事ばかり考えてしまうから、私には、 現実とは排他的に存在する幻想しか見えなくなってしまっている。
ねぇ…私は、どこで道を踏み誤ってしまったんだろう。 信頼関係って、決して一人では築けないものなんだって、 解っていたはずなのに…
相手の事を心から信じているだけではダメなんだよ。 相手を真に信頼するという事は、いつだって、 一方通行でも、一方が過剰すぎても成り立たないの。 時には、自分を押し殺して調整しなくちゃいけない時もある。
それができなかった私は、異常だったんだ。
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