**Secret**..miho
別れた夜の夢…
2004年04月01日(木)
やっぱり眠れないよ…
何も手に付かなくて、お部屋の中もグチャグチャのまま。
ぼぉ〜っとしていて、何か刺激でもあればすぐに涙が出てきてしまう…
一人っきりの時は特に…恐怖心??寂しさ??辛さ??
自分でもよく分からないよ。私の感情を取り替えて…

子供の頃からずっと親戚と別れた後は虚無感に襲われていた。
遠い存在である事を心底から恨んだ…憎んだ…悲しんだ。
それでも次第に妥協する事を覚えていって、楽になろうとした。
決して満たされるはずもなく、そうやって摩り替えられていった
偽りの感情は際限なく蓄積されていって、今では爆発寸前…

だから私は…抱え切れない感情を押し殺して生きていく人生を
選んでしまった人間なのかもしれない。
それならば、もっとそれに見合う強さも同時に養いたかった。
弱ければ何も成し遂げられないから…
強がりでさえ形を失ってしまう。
それなら無力な自分の存在価値は一体どこにあるの??
私は今どこにいるの??今までどこにいたの??

私には他人しか見えない。醜い自分を見たくないんだ。
でもね、そんな自分が唯一輝いて見える時があるの。
それは他人を介して間接的じゃないと無理で、
やっぱりその視線は、他人に向けられているよ。
ヒトの温もりが恋しいのは単に甘えたいからじゃないの。
愛情…支えたい。守りたい。可能ならば…
それが私の存在価値に繋がるから。

相互の距離は真実を語るのだと思う。
人間は亡くなった時、その価値が再確認される。
視界から完全に消えてしまった時も同様に…
そして、失う怖さを思い知るだろう。
離れていれば離れているほどに…
別れに麻痺する事は決してない。
いつでも別れによって容赦なく劈かれる。
時には新たな出会いさえも拒むようになってしまうかもしれない。

宙ぶらりんのまま…暗中模索の旅は続いていくんだね。




m a i l



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