♡I want to do, but I can't…♡ |
2003年05月06日(火) |
運命…特に病気になってからは、運命の存在を信じるようになりました。大学のキリスト教の授業で、運命というものは生まれる前の前世から定められているものであり、人間はそれを真っ向から受け入れて生涯を生き抜いていかねばならないという使命を与えられているのだと教えられました。だから、私が病気にかかってしまったのも、これは運命だから仕方のない事なんだと妥協をして、今後、病気の自分と向き合って闘病していく覚悟を決めたのだけれど**
中には納得のいかない運命もあるよね。なんで私が…私だけ…どうして??どうして??と、人生の不条理に対して問い掛けてしまうような時もあります。その疑問が晴れる事もなく、納得のいかないまま目をつぶって突っ走って切り抜けた…そうせざるを得ない状況で、いかに自分をコントロールするのか、自分らしさや自制心を保っていられるのか、息をするのも辛いほど、何にも手につかなくて、何かをしてもうまくいかなくて、無気力で虚無感に押しつぶされそうな時…何のためにこれから生きているのか、何のために今まで生きてきたのか、そんな切ない気持ちに駆られた時に、人はどうやって次のステップへ進むのだろうか…成長できるのだろうか…自己嫌悪も自責の念も、自分の惨めさや無力さもすべて、どうやったら消して拭い去られるのか…
これは、未だに答えの見つかっていない感情…というか、答えが見つかる前に時間によって表面的に解決され、結局はいつも、妥協している自分に気が付いていました。実質的には何の解決もなされていないのに、その大きなモヤモヤから脱出できた気になって、また次の新たな夢を見ている…そして、ふとまた途中でつまずいてしまったら、封印していたはずの過去がよみがえり、再び恐怖に襲われるのです。人間って本当にはかないものだなぁ…いや、こんな事を真剣に考えている私の方が、おかしいのかもしれない(*・_・*)ゞ明るい事を考えて楽しく生きていれば、辛い感情なんて感じないで済むのにね**私は本当に損な性格だぁ(>_<)
心の葛藤を英語にするならば… “I want to do, but I can't…” 望んでいるのに不可能な事って、人生ではたくさんあるけれど、やっぱり最後はそれを運命として受け入れなければならないのかなぁ…
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