白馬鹿日記

2017年05月30日(火) Samuel Gawith・Celtic Talisman

というワケで開缶。
いよいよ夏本番。じゃ無いんですよね多分まだ。とは言え日差しも強くなり室温が30℃に迫る状況でありますればそろそろ冷たいコーヒーでも、と思って淹れてみましたが、温度的には美味しいけど味と香りはやっぱり熱い方がワシの好みに合っている様でありました。もうちょと研究してみましょうかね。アイス用と称されている様なもっと深煎りの豆を使うと違うのかも知れませんし。あんまり苦いのは好きでは無いという意識があったりもするのでありますが、まあ飲んでから決めりゃ良いですなその辺は。

やや苦めのコーヒーに合うヤツを何か一服、と選んだのはCeltic Talismanでありました。開ける前から良い香りがしておりますが多分あんまり良い兆候ではありませんですな保存状態的に。大丈夫かしらん。とは言え古そうな缶だと承知の上で買った品でありますれば悩んでも仕方がありません。爪でコジったら開いてしまいましたがSGの缶はどれもそんな感じでありますのでまあ良し、と。出て来たのは明るい茶6黒4くらいのやや幅広のリボンカットでありました。明るい茶色の葉っぱは薄手でめらめら燃える系の見た目でありますがそれ程でも無かったという事が数分後に判明いたします。ティン・ノートは甘酸っぱいキルシュの香り。と言いたいところでありますがワシが最後にキルシュなんぞを飲んだのはもう四半世紀は前の事でありますれば全然記憶にありませんです申し訳無い。何も知らんかったらベリー系かなと思ってしまう香りであります。そんなに強く無いですね。レビューサイトには少々辛辣なコメントなどもあったので心配していたのでありますが。それともやっぱり気密が悪くて飛んでるのかしらん?

ワシ的には気持ち乾燥寄りの状態でありますればやや硬詰めにいたします。硬詰めなんて言葉があるのかな。堅詰めなのかな。まあいいや。点火一発。火を点けても香りは強くありませんです。ただ前述の通り香りが飛んでいる可能性もあったり無かったりいたしますがワシには分かりませんのであくまでも手元の缶の感想という事で。フツーにVa/Burでちょいと香りが着いてるかな、というくらい。これが強烈だったらネガティブなレビューもちょと分かるかも、という香りではありますが。燃え方は気持ち速い感はありつつもめらめらとまでは行きません。ややゆっくりめを意識しながらいただいた方が良いかな、くらいであります。吸い口はやや軽め。ライト+といたします。ワシはSGというとフレイク系、若しくはSQなどの濃厚なブレンドをイメージしてしまうワケでありますがこれはその辺とは毛色が違う様であります。日中の常喫用には良いかも知れませんが、甘いヤツをと思った時には少し物足りないかも知れません。しかし、ホントにこれがオリジナルの状態なのかなあ。何か半端で違う気がしてしまうのでありますけどね・・・どっかでもうひとつ買ってみようかしらん。


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うるま [MAIL]

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