白馬鹿日記

2016年08月05日(金) Borkum Riff・Bourbon Whiskey

というワケで開封。
仕事が遅々として進みません。だって仕様が決まらんのだもの。今日は質問していた事案の回答をいただきましたが、それでもまだ例えばファイル名の命名規約とかデータの受け渡し方法とかフォーマットとか色々と決まっていない状況なのであります。エィ、ヤァ、では組みはじめていますけどねえ。あんまり予想と違ったりすると後が面倒でありますし。ま、ボチボチくらいにしておきますかね。でもさっさと片付けないとお盆休みに遊べないのよね。困ったモンだ。

少々困りつつパウチを開封いたします。モノはBourbon Whiskeyでありましてこれはもしかしたら日本でいちばん置いてるお店の多いパイプタバコなのでは無かろうかと思えてしまう超有名ブレンドであります。有名ではありますがレビューサイトではボロクソと言って良い酷評を受けている一品でもありましてその辺は実に面白いというか何というか。まあ手軽で安価でどこでも手に入るモノというのは往々にして有り難がられないモノでありますればそういうバイアスもあるので無いかと思ったりいたします。特にアメリカだと所謂OTCブレンドはバーレイベースしか評価しない、みたいな人もいますからね。ええFBのグループ見てると結構いますですよ。更に着香を見下す人もいたりしますので益々評価が下がってしまうのでありましょう。ワシはこのブレンドは初めてでありますがボルクムの他のヤツはいくつか吸っておりますし、バニラとか今は亡きGenuineとか#8とかは好きでありました。あ〜Genuine再販しねえかなあ。安くて美味いんだけどなあ。

などと思いつつパウチを開きます。出て来たのは茶色と黒が半々くらいでありますかね、リボンカットの葉っぱでありました。パウチ・ノートはまあバーボンと思えば思えるというくらいでありましょうか。ワシが最後にバーボンを飲んだのはもう10年以上も前でありますればバーボンに関する記憶そのものが既に曖昧となっておりますので、何となくそう思えるというのは決して悪い意味ではありません。中には「いったいどんなバーボンじゃターキーかジャックかブラントンか」などと訳知り顔で見下す馬鹿がいるかも知れませんがそういう時は「ジャックはテネシーですからねえ、その違いの判らない人には・・・」などと言いつつフッと鼻で笑ってやれば良いのであります。「何を知ったかコキやがるテネシーもバーボンのうちじゃ」などと言い返されたら「いやアメリカにいた時にジャックの・・・あ、君は知らないか。ごめんね」などと言って微笑んでやると腹を立ててどっかに行ってくれるのでは無いかと思います。しかし50過ぎてどんな見栄を張ろうとしているのでありますかねワシは。飲み屋でBourbonと言って通じるようになるまでいったい何日掛かったのかを考えると今でもハズカシいですよ。

恥死にしそうになりつつ塊と化した葉っぱを解します。湿り気は程好いくらい。軽く揉んでからボウルに詰めます。点火一発。ふむ。着香は弱めでありますな。ベース・タバコの味はボルクムらしいというか全部一緒なんじゃねえのというか、そういう味と舌触りであります。吸い口はミディアム・ライトかそれよりやや弱めか。程好い吸い応えであります。もうちょとタバコらしい味わいが濃いと良いのでありましょうがお値段を考えたら上等上出来なのでは無いかと。素晴らしく美味いとは言いませんけどね流石に。悪く無いですよ。困った時はこれで良いんじゃないのかな、と思えるくらいには美味しいです。レビューサイトで言われている様な舌焼けもしなければ化学臭もありません。安心してお召し上がりいただけます。何の宣伝じゃいったい。


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うるま [MAIL]

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