というワケでろっこくけんざんと読むらしい。ま、丘だけどさ。 午後2時40分に出発。それまで何をしていたかと言うと例によってウダウダしていただけである。天気も良かったし本来なら走りに行くべき日であったのだが起きたら11時過ぎであったので仕方が無い。眠れる時に寝ておかんと。
県道21号から熊野神社方面を目指す。ここはいわゆる熊野三山とは関係ないらしい。とは言っても何がどう違うのかは全く知らんが。知らんまま参拝しても仕方が無いので手前の脇道に入り高野の切り通しとも呼ばれる山道に入る。ここは石を投げたら上まで届くのではないかと言うくらい短い切り通しで両脇を駐車場と民家に囲まれていると言う少々ナサケナイ切り通し。なのだが道だけ見てるとなかなかに良い感じである。このまま木立に囲まれた山道に続くのかと思うとそうではなくてバスのロータリーに続いていたりする。ま、そういう場所と思うしかない。階段を上って道沿いに歩くと六国見山森林公園の看板が登場。緑に塗った山の地形に線が3本だけと言う意地でも迷子は出しませんと言う意気込みを感じる地図の下にはここで見られる生物の一覧なども書いてあってなかなかに興味深い。でもカナヘビとかはわざわざ描かなくても良かった気もする。まだタイワンリスのほうが、ねえ。見ただけでイヤになる階段を上る。既に息は切れ足も痛い。それでも右だけ見てれば雰囲気も悪くなく、運動不足のワシでも無事に展望台まで辿り着く事が出来た。逗子マリーナなども眺められなかなかの眺望。もっと天気が良ければねえ。すっかり気分が良くなり今泉方面へ向かう。本当はここで下りて買い物して帰るつもりだったのだ。
稚児墓と言うモノの脇を通る。一礼して写真を撮らせて頂く。見事にブレブレ。それだけ木立で薄暗いと言う事なのよ。すれ違う人も無く今泉へ着き、ついでに源氏山も行っちゃえという事に。気分が乗った時に歩いておかんとね。北鎌倉の踏み切り脇でジュースを買い飲みながら歩く。化粧坂を通って帰ろうかと思っていたのに何故か足は大仏ハイキングコースへ。何ですかこの勢いは。誰か止めてくれ。ハイキングコースなのか源氏山なのか一般道なのか良くわからん道を行く。両側は家で左はきっと窓から相模湾が見えるに違いない。こういう場所に住むと言うのはどんな気分なのだろう。興味はあるし試してみたいが買う金は無い。想像しているうちが楽しいのだろう。いや〜ここに来て15年になりますが窓から相模湾を見るたびにもう気分がウキウキして、と言うのは確かに素敵ではあるが少々変でもある。家並が途切れるといよいよ山。先行者発見。棒切れを振り回しながら歩く見るからに頭の悪そうなオニーチャンとその後を嫌そうについて行くオネーチャン。足元を見ると2人ともスニーカーだったので何も言わずに追い抜く。ここはサンダルではちとキビシイからね。大仏トンネル脇まで30分。足がガクガクの割には良いペース。下りた所で中年のご夫婦に北鎌倉までどれくらい掛かりますか1時間半くらいですかと聞かれたのでそこまでは掛からないと思いますと答える。ペースにも寄りますが、とは付け加えたが大丈夫だったかねあの2人。長谷駅に着いたが観光客まみれで腹が立ったので海に出てさらに歩く。馬鹿としか言い様が無い。
海は凪。風も緩やかで汗ばんだ身体に心地よい。のだが頭の中は乗り物に乗りたいもう歩くのは沢山じゃという思いが溢れ返っている。バス停発見。何と1日に3本しかなく次のバスは翌朝である。どういうイヤガラセなんですかこれは。稲村ガ崎から電車に乗ろうと思いながら歩いていたらいつの間にか駅を通り過ぎていたので七里ガ浜まで頑張る。ここまで来れば後3駅で江ノ島なのだがギブアップ。江ノ電−モノレールと乗り継いで大船に出て買い物をしてバスで帰宅。大船からバスに乗るのはこの2年半で3度目。それだけ疲れていたと言う事であり良い事だと思う事に決定。シャワーを浴びて買ってきたお弁当を温める間にこれまた買ってきたドーナツを2つ食べる。カロリー消費が台無し。これで痩せたら奇跡だね。
ヒメアリ続報。今夜は1匹だけ確認@アリメツ。夏までは蟻日記と化しそうな予感。やれやれ・・・
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