2002年01月12日(土) |
遅まきながら『ぱふ』購入 |
ぱふの2月号を買いました。特集は『ボーイズラブ』(爆) やるな!ぱふ!!(笑)
のっけから驚かされたのは『炎の蜃気楼』のアニメ化情報でした。というか、現時点では既にアニメになってるんですね。キッズステーションとはいえ…大丈夫なのか?闇末よりヤバめだと思うんですが。 キャストを見てさらにビックリ。高耶:関俊彦、直江:速水奨。 …ジュリ×ルヴァか!?(大汗)←全然違う そうか…そうなんですか。ミラージュは最初の数冊しか読んでないから、今の展開とかアニメはどの話をやるのかとか、全然知らないんですけどね。 どっちにしろ私は見られないし、別にどうしても見たいってもんでもないんですが。
そして特集のBLですが、実は私はそれほど詳しくないです。嫌いってわけじゃないし、読むのも平気だけど基本はノーマル好きなので、BLの話は普段あまり読まないんですよ。『好きしょ』とか、とにかく有名なのは少しは知ってますけど。 じゃあ何で買ったんだ?ってそれは単に習慣で(^^; 特集読んでて思ったのは、今は色んなのが出てるなぁと(笑) 既に文化ですね。 昔は、こんなの定着しないですぐ消えるだろうと思ってたのに、今や堂々と本屋さんの一角を占めている。おまけに国内だけでなく海外のマンガオタクにまで『YAOI』って言葉が浸透しつつあるし。恐るべしBL。
BLですごいなぁと思うのは、それを扱ったドラマCDやゲームが数多く出てること。ドラマやらゲームやらには声がついているわけで、当然声優さんが声を当てるわけです。こういうのって、どういう気持ちで演じているのでしょう。特に受役の方…。いやぁ、プロって偉いけど大変かも(涙) 声優さんにしてみれば単なる『お仕事』なのかも。というか、そうでなきゃやってられないだろうな(笑)
こういうのってキャストを見るにつけ思いますが、決まった役者さんが出ることが多いんですよね。やっぱBL向きな声とかあるんでしょうか。 昔はこれでもかってくらい石田彰さんが受役で出てたけど、今はそうでもない。『スレイヤーズ』とか『エヴァンゲリオン』のあたりから思ってたけど、石田さんの役の傾向が変わってきたからかも。 石田さんにしてもれば、可愛い系の男の子だけじゃなくて役の幅が広がったのは嬉しいのかもしれないなー。 私は可愛い男の子よりも泰明みたいな役をもっと石田さんに演じてほしいです。こっちの方が好き。
役の幅といえば、逆に年月が経っても変わらない人もいますね。少年といえばこの人、な山口勝平さんは昔「大人の役もやりたい」と仰っていましたが、私は彼が大人の男性役をやったのを殆ど見たことがありません。これからもないかも(笑) 永遠の少年? 犬夜叉みたいな役どころが一番勝平さんにはお似合いだなーと私は思います。だから永遠の少年でいいのよ。速水さんが少年役はきっと死んでもできないように(笑)人には向き、不向きもあるものだし。
…いつの間にか声優論になってしまった(^^; では最後に今回の特集についての感想、というか私の考えを。 やおい文化も声優という特殊な職業も日本独自のものですが、これはこれでいいんじゃないかな。 オタクっていう言葉も、悪い意味に使われるようになっちゃったけど、決してオタクそのものが悪いとは私は思いません。 何かに情熱を傾けるというのは、生半可なエネルギーではありません。 そのせいで社会生活に影響を及ぼすのはダメだけど、人に迷惑をかけない範囲で何かを好きでいるというのは寧ろ大事なことだと思うなー。それがマンガとかアニメでもね。 自分がオタクだから自己弁護ってのもあるけど(爆) だからね、オタクを馬鹿にするのはやめてほしいです。私も昔言われました。オタク女って。マンガ好きなことのどこが悪いんじゃー!!と今では開き直っているけど、当時はやっぱり傷ついたな。 そして全国のオタクの皆様は、オタクは社会の迷惑だと思われないように良識ある行動を心がけるようにしましょう。 「私は確かにオタクだけど、普通に働いて、勉強して生活してるのよ!文句ある?」と言えば、パンピーの人達だって何も言えないでしょうからね。
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