INDEX|過去の日記|未来の日記
他人に甘える、ということが大の苦手である。
「○○を教えてくださいよ〜」とか「△△してください〜」とか
上手く他人を頼ったり、他人の懐にスッポリと入り込むことの
できる人が正直言って羨ましいと思うこともある。
生来の意地っ張りな性格のせいか、長女的性格のせいか、
「こんなことを他人に頼んだら迷惑なのでは」とか
「他人に聞く前に出来るだけ自分で出来ることはやっておこう」とか
ゴチャゴチャ考え込んでいるうちに、タイミングを逃してしまうと
いうかなんというか。どうもあまり得な性分ではないらしい。
しかし、「甘える」ことと「甘ったれる」ことは違う。
たとえば、就職したり結婚したりした後でも
親からお小遣いを貰っている人。
親からの援助を当然と思っている人。
具体的に言えば、私の知人Aさんは、親と外食をするときは
いつも親に食事代を払ってもらっている。
以前「就職して結婚もしているのだから、たまにはご両親に
食事をご馳走してあげたら?」と訊いてみたら、
「なんで? 出してくれるんだから別にいいじゃん」と言われてしまった。
私の感覚では、就職したり結婚したりしている人は、
もう独立した一人前の社会人。
「今まで育ててくれてありがとう」と感謝の念をこめて
親にお小遣いを渡しこそすれ、親からお小遣いを貰うのが
当たり前と思っているのは、甘ったれていてちょっと恥ずかしいと思う。
ところで先日、不肖の妹に
「資格をとることも考えて、パソコン教室にでも通ったら?」
という話をしたら、
「じゃ、おねえちゃん、私にパソコン買って〜」
と言われた。
あんたもかい!!
あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。
◎この日記の著作権は、ゆうにあります。無断利用は禁止します。リンクはご自由に。