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2003年03月19日(水) |
罪悪感をもたないようにするには |
仕事とはまったく関係ないけれど、
単なる興味で日経レストランのメールマガジンを購読しています。
今回のメールマガジンの編集長のコラムが、
なぜ私たちには外食をすることに何かしら「罪悪感」を覚えるのか
という、なかなか面白い内容でした。
ざっと内容をまとめるとこんな感じです。
江戸の街は、食べもの屋がかなり充実していて、
江戸の人々は外食を自然に受け入れていたようだ。
その後、電気やガス、調理器具などの発達により
家庭での「内食」が充実するようになってきたが、
最近になって、優れた家電製品の登場で
主婦が内職の負担から解放されるようになり、
そういう状況を「手抜き」とか「愛情に欠ける」など
社会から批判を受けるようになったからではないか。
たしかに私も、「外食は手抜き」と考えてしまいがちです。
やるべきことをやっていないというか、
きちんとした生活を送っていないというか、
外食するとき、なんともいえないうしろめたさを感じてしまいます。
なるべく外食しないようにしているつもりですが、それは
外食の単価が高いということと、
安い料理はあまりおいしくない、
という2つの理由からです。
とはいえ、1回の外食でせいぜい1000〜2000円以内なのですが。
手間ひまかけて自分で作った料理は確かにおいしいです。
でも料理に時間をかけるよりも
もっとずっとやりたいことがたくさんあるから、
私は適当にサボりながら外食を利用していくつもりです。
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