人恋しくて 一人も好きで
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2003年03月20日(木) プライオリティ

先週、学会発表の準備であたふたしていた後輩が、
昨日無事にその発表を終えて、今日戻ってきた。



忘れ物はない? とか
東京駅では新幹線の改札口を間違えないようにね、とか
明日は遅刻しないようにね、とか
発表前日に後輩にこんなことを言っていた私は、

小学生の子どもに向かって、
「ハンカチやちり紙は持った?」
と声をかけているおかぁちゃんのようだと思った。



でも、その後輩、
「一番心配なのは、当日に朝寝坊して新幹線に乗り遅れることです」
って言っていたしなぁ。



 

後輩が発表資料を作るにあたって
私もずいぶん手助けをしたのだが、
「先輩、これだけ資料作りを手伝っていると、思い入れができるでしょ。
 僕のかわりに行って、発表しません?」
とか言い出したので、
「いや、私が思い入れがあるのは、仙台銘菓『萩の月』だから」
とキッパリ答えておいた。



そのせいか、後輩はお土産に『萩の月』を買って来てくれた。
ごめんね。
でもありがとう。おいしかったよ。



*****



雑誌コスモポリタンの立ち読みをしていたら、
「結婚の新常識 愛と計算のバランスシート」という特集記事の中で、
「私たちがゆずれない結婚のプライオリティ」のうち

  たとえ家事はいっさいしなくても
  べらぼうに稼いでくれる

男性が1位になっていたので、すごくびっくりした。



えっ、コスモポリタンの読者ってもっとバリキャリじゃないの?
と思っていたから、
もう少しじっくり読みつづけていたら、

 べらぼうに稼ぐけど家事はいっさいしてくれない男性



 家事は全部してくれるけど、定職に就こうとせず稼ぎのない男性

の2種類の男性からの究極の選択をしなさい、
というアンケートだったみたい。



それならわかる。



専業主夫に偏見を持っているつもりはないけれど、
(いや、ちょっとはあるかな?)
この先行き不透明な時代に、夫婦のどちらかだけが稼ぐよりも
夫婦二人が収入を得ているほうがより安心できるというもの。



個人的な好みでいえば、
自分の仕事に誇りをもって働いている男性のほうが好き。


もちろん、ほどほどにしっかり働いて、
ほどほどに家事をする男性が一番いいのはいうまでもないです(笑)。


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