人恋しくて 一人も好きで
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2003年03月16日(日) ききみみずきん

さすがにそろそろ真面目に勉強しなくてはマズイだろうと思い、
家から歩いていけるスターバックスに向かいました。


もう自分自身とは長いつきあいなので、
自宅にいたらすぐ気が散ってしまい勉強どころではない、
という己の性格はよ〜く把握しているのです。


カフェラテとクッキー(さすがに飲み物だけでは悪いと思って)を買い、
ちょうど空いていたテーブル席を陣取って、
せっせと参考書を読んだりメモをとったり。




隣のテーブルはいろいろな人が入れ替わり立ち替わりやってきては、
いろいろなお喋りをしていきます。



1時間以上もかけて、長い長い手紙を書いている女の子。
誰に書いている手紙かな?
彼氏…よりは、多分友達に出す手紙かしら。



「△△ちゃん、アルバイトなんかしたら停学になっちゃうわよ。
 やめておきなさい」
「○○さんは東大出身なのに、少しもそれを鼻にかけていないわねぇ」
「大学院とか出ているんでしょう。ものすごく頭がいいのねぇ」
と、おそらく高校1〜2年生の娘を相手に、
一方的にカン高い声で喋りまくっているお母さん。

うるさい。
いや、東大出身なんて腐るほどいるし、
そんなの鼻にかけるほどのことじゃないって。
と、思わず一声かけそうになる私。



続けて30歳前後の息子とその両親といった感じの3人連れ。
小耳にはさんだ会話から、お母さんは
その息子が優秀なのが自慢で仕方ないという感じ。
そしておそらく独身の息子が心配で仕方ない様子も伝わってきます。

さらに服装、髪型、喋り方などから、
その息子はおそらくエンジニアだろうと判断。

「コンピュータが…」
「今なら10時11時くらいまで残業するのが当たり前だって」
「仕事はどうしてもできる人間に集中してしまうんだよ」

ビンゴ!!
つい隣でうんうんとうなづいてしまいました。






いや〜、なんとなく聞こえてくる
他人の会話っておもしろいわ。









…………はっ!


これじゃぁ、勉強しに来ているんじゃなくて、
人間観察に来ているんじゃないかっ!



だめじゃん>自分


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