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今日、図書館に向かう途中で、お餅つきの準備をしている人たちを
見かけました。
庭に杵と臼を出してきたり、バーベキューの火をおこしたりと、
大人たちがいそいそと働いています。
我が家でも昔、12月の終わりごろ、自宅でお餅をついていました。
もちろん杵と臼ではなく、電器餅つき器を使うのですよ。
ぶるんぶるんと餅つき器のなかで回転している、ふかしたてのもち米を、
「あち、あちち」と言いながら、父がひとつにまとめていきます。
母と私と妹が、つきあがったお餅を、たくさんくるくると丸めます。
小さな鏡餅と平たく延べたのし餅を作ったあとは、
できたてのお餅にお醤油をつけて、みんなでいただいたものでした。
父が体を悪くしてからは、もう自宅でお餅をつくこともなくなりました。
今では、近所に住んでいる伯父が、12月30日につきたてのお餅を
持ってきてくれます。
お餅というと、お正月にお雑煮に入れて食べるもの、というよりも
私にとっては、年の瀬に家族でわくわくしながら準備するものです。
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