Sun Set Days
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2003年02月20日(木) |
眠たそうなコンビニの店員とあんまり眠くない僕 |
今日も23時少し過ぎに部屋に帰ってきて、それからご飯を食べたり、パソコンに向かったりする。 そして、1時過ぎくらいにちょっと買わなければならないものを思い出して、近いところにあるコンビニに行くことにした。 部屋の外に出ると、かなり冷え込みが厳しく驚く。最近の日々の過し方は季節感を忘れがちなのだけれど、それでも考えてみればいまは真冬の真っ最中なのだ。そりゃあ寒いわけだと思いながらコートのポケットに手を入れて歩く。空が高くて、空気がしんと冴え冴えとしている。
コンビニにはなぜかアルバイト風の男性がレジに1人だけで、客も雑誌を読んでいるおじさんが1人しかいなかった。深夜であっても2名体制が基本のはずだから、もう1人はバックヤードで荷物の検品なんかをしているのかもしれない。そう思って買う物を棚から取って、ついでに飲み物もカゴの中に入れる。
そして、レジへ。 そのときにはっと気がついたのだけれど、店員さんはものすごーく眠たそうだった。もう2晩眠っていません。もう限界ですというような表情。まぶたなんかかなり重そうで、とろーんとしている。 (大丈夫かなーこの人)と思いながら900円くらいの買い物に1万円札を出したのだけれど、そのお釣りの大きい方(9000円)を、その店員はゆっくりと4回も数えていた。そのうち、1枚1枚持ち上げてすかしてちゃんと正しい金額だろうかと確かめでもしそうなくらいにゆっくり、ぼんやり。3回目に数え始めたときには、(その動作はさっきしただろっ!)と片手で突っ込みたくなってしまったくらい。そうしたら4回目があったのでむしろ感心してしまった。
結局、お釣りは正しくもらったのだけれど、コンビニによく行く僕でも、あそこまで眠たそうにうつろな表情をしている店員を見たのははじめてだった。
やれやれ。
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最近は【Fragments】や『Always on my mind』の更新も途絶えているのだけれど、これはひとえに仕事が忙しくなってしまっているから。ただ、それだけではなくて、あんまり時間は取れてはいないのだけれど、密かに応募用の小説の原稿を作成していたりもするのだ。 正直な話時間があるのかー? 締め切りには間に合うのかー? と思いつつも、なんとか細々と継続してやっていて、しかも自分の中でのバランスを取るために2作品を同時進行で書いて(修正して)いる。 ちなみに、今日もこんな時間(3:00過ぎ)になっているのも、推敲していて眠気がなくなってしまったから。
ひとつは『N43゜』(タイトルは仮称)で、これは前からずっと引っ張っているやつ。海辺の小さな町を舞台にした、幼馴染みの高校生の男女の物語。
そしてもうひとつは、【Fragments】13にある『Spica』の中編バージョン。この話のなかにある断片や光景は結構前から自分の中にあって、きっかけとして短いバージョンを書くことができたので、今度はそれを膨らませて。 穏やかで淡々とした、そしてちょっとだけせつないという路線のある種のおとぎ話のような感じの物語になりつつあったり。 ちなみに、語り手である夫の名前は修平です。
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2つとも送れればいいのだけれど。
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