Sun Set Days
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ほとんどテレビをみないのだけれど、それでももちろんたまにテレビをつけることはある。 そして、最近ある傾向があることに気がついた。 それは、商品や映画が番組のスポンサーになっているということ。 そんなの別にいまに始まったわけじゃないよと言われそうだけれど、それはそれでまあ世間の流行にうといからね……
何に気がついたのか具体的に言うと、提供のところで様々なメーカーの他に、
PlayStation2
ハリーポッターと秘密の部屋
という文字が混じっているのだ。 そういうのって、なるほどなあと思う。企業がスポンサーになり、売り出したい商品のCMを流すのはもちろん効果的だけれど、それよりもある商品一点を集中的に売り出したいのであれば、ときに商品名やサービスそのものを提供にしてしまうということ。 それは確かにインパクトがあるし、「あれ?」とか「お。」というように思う。
ということで、それだったらこういうのもありなのではというのをちょっと考えてみよう。
「……『クイズファイヤーボンバー』、この番組は、
マッチ
ライター
の提供でお送りいたしました」
「……連続ドラマ『星崎少年野球団』、この番組は、
バット
ミット
の提供でお送りいたしました」
というように、もうすでに身の回りになじんで、当たり前となってしまったものたちに再びスポットライトを当てるのだ。 どうだろう、そういうのって? 意外と、身の回りのものだけに見直してみたり、そっか……ライターって便利だよなあと再評価されたりするかもしれない。 そういう取り上げ方もありだとは思うのだけれど。 他にも、「きのこの山」の提供でお送りしましたとか。あえて定番品を再び出すような感じで。結構きのこの山の売上げが伸びるような気がするのだけれど。 そうでもない?
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お知らせ
Linkにあまがえるさんの『深海魚宅配便』を追加しました。 Fragments16『A calm and a storm』をアップしました。
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