Sun Set Days
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| 2002年09月11日(水) |
『海辺のカフカ』(上) |
いまは12日の午前6時少し前で、ついさっき『海辺のカフカ』(村上春樹、新潮社)の上巻を読み終わったところ。 まだ下巻をまるまる読んではいない状態だし、たぶんDaysに訪れる人の結構多くの人がこの作品を読むだろうから、中身についてはまだ触れないでおく。
ということで、その周辺のことを。
実は、上下巻ともに10日の夜に手に入れていた。 11日が振替休日だったので、その日に読みたいなと思い、フライング気味に発売している書店がないかなと3店舗ほど夜に回ってみたのだ。単行本の発売日は往々にしてずれることがあるし、CDだって発売日の前日には店頭に並ぶ。だったら、2日早くても店頭に置いてあるところがあるのかもしれないと思って。 そして、3店舗目に訪れた書店に(20時前後だった)、『海辺のカフカ』が並んで平積みにされているのを見つけた。もちろん、「おお!」と思ってすぐさま手にとる。さらに隣のCDショップを覗くと、モニカの3rdアルバム『ALL EYEZ ON ME』が発売していて、「わあ!」と思ってそれも購入する。 けれども、その夜には遊ぶ約束が入っていたので、21時からはその足で待ち合わせ場所に行く。 部屋に帰ってきたのは思いがけず遅い時間になり、それからそのまま眠った。
11日(振替休日)は起きてからいろいろと用事を済ませる。髪を切りにも行く。それでなんだかんだで、部屋に戻ってくることができたのは17時頃になった。それから、ようやく上巻を読み始めた。ベッドの上で、ゆっくり。僕は壁際にベッドをつけて置いているので、壁に背を預けて、ときどき横になったりもしながら。 上巻は397ページあるのだけれど、200ページほど読み進めたところで一度眠ることにする。あまりしっかりと眠っていなかったのだ。 それで普段とは違う時間(21時頃)に眠ったためか、午前3時頃に目を覚ました。 そのまま続きを読みはじめる。そして、ついさっき読み終わったのだ。 本当はこのまま下巻を読みたいのだけれど、今日は仕事なので、どうしたって途中で中断してしまうから、まずは我慢する。 帰ってきてから読もうと思う。
そして、いまDaysを書きながら、モニカのアルバムをはじめて聴いているのだけれど、懐かしいモニカの声がとても心地よく聴こえる。 モニカは『Before you walk out of my life』と『Angel of mine』という最高に名曲だと思う歌をうたっているということだけでもう好きなのだけれど、声が好きでもあるのだ。その、いつもの、そして懐かしいモニカの声。『The boy is mine』ではBrandyと共演していたりと本国ではアイドルのようではあったようなのだけれど(デビューが14歳だった)、いまでは21歳だということで、それには時の流れを感じさせられてしまう。デビューしたときからリアルタイムで聴いているのだなと思うと、なんだか不思議な感じはする。
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お知らせ
繰り返しになりますけど、『海辺のカフカ』期間限定サイトは以下のURLになります。 著者のロングインタビューなども掲載されています。
http://www.kafkaontheshore.com/top.html
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